清楚な巫女と美少女メイド 秘密の処女ハーレム
青橋由高
二見書房 マドンナメイト文庫
Amazon
honto
2023年8月発売。通算80冊目(アンソロ系含まず)。マドンナメイトでは初。
とある飲み会の場で、編集者の方と電話でちょっとだけお話したのがきっかけで書かせていただくことになりました。お世辞なのかもしれませんが、この編集の方の熱意に押し切られた、という感じです。評価していただけるのは嬉しい反面、これで売れなかったどうしようというプレッシャーももの凄いです……。
オファーは結構前からいただいてたのですけど、書くかどうかはかなり悩みました。それでも、せっかくのお話でしたし、あちこちに相談したり悩みまくった結果、お引き受けしました。
もちろん、デビュー時からお世話になっているフランス書院サイドには3回くらい連絡を入れました。
フリーの個人事業主とはいえ、義理を欠いたらいけません。快く、承諾していただきました。
んで、マドンナの担当さんとお会いして打ち合わせした際に決めたのが、以下の2点。
・メイドさんと巫女は出したい
・マドンナメイトだからこそできる設定にしたい
どんな題材にするかは、担当さんからあらかじめ2つのパターンを提示されてました。メイド&巫女ものと、その他のものです。ただ、私の黒本初期の作品群で書いていたメイドや巫女の印象が強いらしいので、素直に前者をチョイス。
商業でメイドや巫女を書く機会が最近なかったって理由もあります。まあ、別の媒体では書いてますが。
そして、マドンナだからこその設定ということで、メイドヒロインは女子高生&姪っ子にしました。ここのレーベル、ぎりぎりアウトのところを攻めますからね(褒め言葉)。私もその波に乗っかりました。年齢気にしなくていいのは商業では久々で、楽しかったです。ちょっと怖かったけど。
実際の読者層がどうなるかは別にして、内容的にはフランス書院文庫と美少女文庫の中間をイメージしました。また、私の過去の作品をかなり意図的に意識した設定やキャラ、シチュエーションを組み込んでいます。
これは、今作で初めて私を知る人も多いだろうと考えてのことです。つまり、
「はじめまして、これが青橋由高です」
という、マドンナの読者さんへの挨拶です。
まあ、気に入ってくれたら私の過去作を読んでね、という下心がなかったとは言いません。
フランス書院での私の読者さんがマドンナメイトを買ったり、逆に、マドンナメイトの読者さんがフランス書院文庫を買ってくれるのが理想です。官能小説業界はどうしたってマイナーなジャンルなので、少しでもなにか話題みたいなものを提供できたらいいな、とは、本当に思っていることです。
もっとも、私程度が1冊書いたくらいで話題になるわけがないことも、ちゃんと理解してますけどね……。うう、売れっ子になりたい人生でした……。
レーベルは違っても、私の作品群は(同人などのNTR系を除けば)基本的に全作、同じ世界観です。異世界ものでもファンタジーでもそうです。なので、今作のメイドヒロイン、日本メイド協会所属にしました。
その影響か、官能小説とは思えぬ勢いでぐいぐいと主人公に迫ります。当初はここまでイッちゃったキャラにするつもりはなかったんですけど、書いてるうちに、気付いたらあんな感じに。楽しかったですけどね。
一方の処女巫女も、書き始めた頃に比べるとだいぶキャラ変わりました。初稿の半分くらいまで書いたところで「なんか……違う」と違和感を覚えたので修正したんですけど、おかげでその後はすいすいと進められました。
プロットで決めた大筋から逸脱さえしなければ、キャラの進みたい方向に行かせてあげるのが、私には合っているのかもしれません。
予知能力のある三十路の処女巫女って設定は過去にもやってますが、当然、意識してやってます。今の私が書くとこうなりますよ、という確認でもあります。
なお、この巫女さんも実は鬼江村の子孫という、古くからの私の愛読者にしかわからない隠し設定があります。
なにはともあれ、今は売れ行きと読んだ方の反応にどきどきの日々です。
売れて、かつ、楽しんでもらえたら幸いです。
ごくあま メイドと巫女の超誘惑生活
フランス書院文庫「メイドと巫女と極甘生活」と、同人誌「ごくあま!〜メイドと巫女とその後の生活」、「青橋由高短編集6 ごくあま!!」の3冊がセットとなってるのに、お値段1冊分!という、価格破壊の電子オンリーの特別版。ちょっと頭おかしいくらいのサービスセットです。
こちらもよろしくでございます。
青橋由高
二見書房 マドンナメイト文庫
Amazon
honto
美しい巫女と神社復興に勤しむ中年男、そんな男のもとにメイド姿の姪が現れ……。
和馬は寂れた神社で巫女の梓と運命的に出会う。彼女の予知に従って会社を辞め、退職金で神社を買収。梓とふたりで神社を復興するという生きがいを見出す。しかも梓は、霊力を保つために処女のままだった。そんななか、姪の月乃がメイド姿で現れて……。
2023年8月発売。通算80冊目(アンソロ系含まず)。マドンナメイトでは初。
とある飲み会の場で、編集者の方と電話でちょっとだけお話したのがきっかけで書かせていただくことになりました。お世辞なのかもしれませんが、この編集の方の熱意に押し切られた、という感じです。評価していただけるのは嬉しい反面、これで売れなかったどうしようというプレッシャーももの凄いです……。
オファーは結構前からいただいてたのですけど、書くかどうかはかなり悩みました。それでも、せっかくのお話でしたし、あちこちに相談したり悩みまくった結果、お引き受けしました。
もちろん、デビュー時からお世話になっているフランス書院サイドには3回くらい連絡を入れました。
フリーの個人事業主とはいえ、義理を欠いたらいけません。快く、承諾していただきました。
んで、マドンナの担当さんとお会いして打ち合わせした際に決めたのが、以下の2点。
・メイドさんと巫女は出したい
・マドンナメイトだからこそできる設定にしたい
どんな題材にするかは、担当さんからあらかじめ2つのパターンを提示されてました。メイド&巫女ものと、その他のものです。ただ、私の黒本初期の作品群で書いていたメイドや巫女の印象が強いらしいので、素直に前者をチョイス。
商業でメイドや巫女を書く機会が最近なかったって理由もあります。まあ、別の媒体では書いてますが。
そして、マドンナだからこその設定ということで、メイドヒロインは女子高生&姪っ子にしました。ここのレーベル、ぎりぎりアウトのところを攻めますからね(褒め言葉)。私もその波に乗っかりました。年齢気にしなくていいのは商業では久々で、楽しかったです。ちょっと怖かったけど。
実際の読者層がどうなるかは別にして、内容的にはフランス書院文庫と美少女文庫の中間をイメージしました。また、私の過去の作品をかなり意図的に意識した設定やキャラ、シチュエーションを組み込んでいます。
これは、今作で初めて私を知る人も多いだろうと考えてのことです。つまり、
「はじめまして、これが青橋由高です」
という、マドンナの読者さんへの挨拶です。
まあ、気に入ってくれたら私の過去作を読んでね、という下心がなかったとは言いません。
フランス書院での私の読者さんがマドンナメイトを買ったり、逆に、マドンナメイトの読者さんがフランス書院文庫を買ってくれるのが理想です。官能小説業界はどうしたってマイナーなジャンルなので、少しでもなにか話題みたいなものを提供できたらいいな、とは、本当に思っていることです。
もっとも、私程度が1冊書いたくらいで話題になるわけがないことも、ちゃんと理解してますけどね……。うう、売れっ子になりたい人生でした……。
レーベルは違っても、私の作品群は(同人などのNTR系を除けば)基本的に全作、同じ世界観です。異世界ものでもファンタジーでもそうです。なので、今作のメイドヒロイン、日本メイド協会所属にしました。
その影響か、官能小説とは思えぬ勢いでぐいぐいと主人公に迫ります。当初はここまでイッちゃったキャラにするつもりはなかったんですけど、書いてるうちに、気付いたらあんな感じに。楽しかったですけどね。
一方の処女巫女も、書き始めた頃に比べるとだいぶキャラ変わりました。初稿の半分くらいまで書いたところで「なんか……違う」と違和感を覚えたので修正したんですけど、おかげでその後はすいすいと進められました。
プロットで決めた大筋から逸脱さえしなければ、キャラの進みたい方向に行かせてあげるのが、私には合っているのかもしれません。
予知能力のある三十路の処女巫女って設定は過去にもやってますが、当然、意識してやってます。今の私が書くとこうなりますよ、という確認でもあります。
なお、この巫女さんも実は鬼江村の子孫という、古くからの私の愛読者にしかわからない隠し設定があります。
なにはともあれ、今は売れ行きと読んだ方の反応にどきどきの日々です。
売れて、かつ、楽しんでもらえたら幸いです。
ごくあま メイドと巫女の超誘惑生活
フランス書院文庫「メイドと巫女と極甘生活」と、同人誌「ごくあま!〜メイドと巫女とその後の生活」、「青橋由高短編集6 ごくあま!!」の3冊がセットとなってるのに、お値段1冊分!という、価格破壊の電子オンリーの特別版。ちょっと頭おかしいくらいのサービスセットです。
こちらもよろしくでございます。
コメント
コメント一覧
こないだとうとう同人誌まで注文しましたよ
セックスの描写が女の子目線なのが大好きで、大変お世話になつております(^_^;)
同人誌は経費がもの凄くて、赤字回避できるかどうか不安なので、ありがたいです! 高くてすみません!
エロシーンは両方の視点入れるようにしていますねー。視点固定のやつもたまぁにありますけど。CG集とかゲームとか。夏コミ新刊の「サマーコース」も、元々はCG集企画なんで、ヒロインの一人称視点ですね。
ちなみにエロだと、女性の一人称視点が一番大変です……。