「サマーコース隣人夫妻の集中講座（カイハツ） vol.1」自己解説 : 一日一歩～青橋由高の特別でない毎日～

サマーコース隣人夫妻の集中講座（カイハツ） vol.1
青橋由高（著）・安藤智也（原案・イラスト）
18禁
カラーカバー付き文庫112ページ本文イラスト3枚
書店委託……メロンブックス、とらのあな
電子版……FANZA、DLSite、BOOK☆WALKER（申請予定）

友達以上、恋人未満の幼なじみ。そんな関係を長く続けてきた私たちだけど、進学を機に、ついに結ばれた。
「愛弓、好きだ」
「うん、私もだよ、健斗♥」
まるでこれまでの時間を取り戻すかのように、恋人となった私たちは愛し合った。互いを貪り合った。でも、今度は新たな悩みができた。
（もうちょっと、私のことも考えてエッチして欲しいなあ）
若さに任せた勢いだけのセックスに、私は不満を抱いていた。
そんなある日、隣室から聞こえてきた男女の生々しい声。
「いつもうるさくして、ごめんなさいね。お詫びに一度、私たち夫婦のセックス、見学してみない？　きっと、若いあなたたちの参考になると思うの♥」
隣に住む人妻・史緒里さんの誘いに乗った私の目の前で行われる、大人の営み。そして、いつしか私もその中に巻き込まれていく。
（あっ、私、キスされてる……史緒里さんに、おっぱい、揉まれてる……♥）
歳上の同性との甘く、妖しいレズプレイ。
（嘘……健斗にされるのと全然違う……！）
史緒里さんの夫であるおじさんの、巧みなテクニック。
「イヤ、イク、イキます……ダメダメ、イヤぁ！♥　出ちゃうぅ！♥」
甘いクンニに私は初めて潮を噴き、彼氏以外の前でアクメを極める。
「ああぁっ！♥　凄い……こんなの、初めてぇっ！♥」
恋人のよりもずっと太く、硬く、長く、逞しいモノに貫かれ、憧れの美女にまさぐられながら、私は背徳のオルガスムスを迎える。
（大丈夫、これは浮気じゃないから。私が好きなのは健斗だけだから……っ）

　まず最初に大雑把に概要を説明しますと、

・ヒロインの愛弓（あいみ）は、高校入学してまもなく、同い年の幼なじみに告白されて恋人になったばかり
・夏休みを前に覚えたてのエッチをしまくり
・でも、自分勝手な彼氏のセックスに不満を抱く
・そんなとき、幼なじみの自宅の隣から聞こえてきた夫婦の喘ぎ声に（気持ちよさそう……いいな）と興味を持つ
・その夫婦（おっさん＆美人の若妻）から、エッチに誘われる

　って感じの流れです。

　ジャンル的には、

・NTR
・浮気
・調教
・ヒロインの一人称視点
・快楽に流されちゃう系

　ですね。
　竿役のおっさんは紳士的。無理矢理はなし。美人妻とのレズプレイあり。
　そんな感じでございます。

　この同人誌を書くことになったのは昨年末、冬コミ会場で久しぶりに安藤智也さんとお会いした際、CG集を作っていると聞いたのがきっかけでした。
　私もちょうど去年からクレージュアクセル（リンク先はTwitter改めX）さんでCG集のテキストやらせてもらってたので、
「だったら、私がテキスト書きましょうかー」
　と営業（？）かけたわけです。

　キャラデザとか原案は安藤さんのものがあったので、それを元に私がプロットを作成。
　CG集用と基本的には同じプロットを使ってますけど、小説化するに当たり、若干のアレンジは加えてます。エピローグのシーンなんかはそうですね。

　あんまりNTR方面には振らない、という話だったんですが、私のことなんで、2巻はもちっと背徳感とか後ろめたさを増す、かも？

　あと1冊か2冊で、ひとまず区切りを付ける予定です。
　2巻は冬コミを予定。

　今回と同じように、まずはファンティアで先行公開するかもしれません。

　以下、サンプルです。