僕には暴淫暴食(エロエロぱくぱく)なエルフ神様転校生がいます青橋由高(著)・HIMA(イラスト)
美少女文庫(サンプルあり)
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(その2から続く)
当初は完全クールな(大食いなのは一緒)キャラのはずだったハイエルフのセーラ。しかし、書いているうちにどんどん勝手に動き、暴走し、もはや作者でも制御不能となったところで私も観念し、ストーリーや設定を一部変更しました。もちろん、基本ラインは最初の企画どおりですけどね。そこまで変更しちゃったら、プロットの意味がなくなっちゃうんで。
尺の関係で、セーラと氏子さんたち、クラスメイトたちとの交流のシーンをカットあるいは短くせざるを得なかったのは残念でした。あんまり書きすぎると、本筋がぼんやりしちゃうから両刃の剣ではあるのですけどね。
当初は一章の冒頭、セーラと開人、そして氏子のじーちゃんばーちゃんたちとの交流シーンから始まってました。
二章も、学校のシーンがもっとあったんですよねえ。そこまで描くとメインストーリーが薄れる&ページ数が足りないからと省略しましたが。
セーラはクラスの女子にすっごく可愛がられてます。まあ、ペット的なポジションかもしれませんが、愛されてるのは間違いないです。あの年代の子たちは鋭いので、セーラがなにか特別な存在だなーってのは感じ取ってるかもしれませんね。それらをわかった上で、毎日色々食べさせては、その姿を愛でてるはず。
氏子さんたちには可愛がられてるだけでなく、崇められてもいます。実際に魔法で身体を癒やしてもらったら、そりゃ、崇めますよねえ。私もセーラに魔法使って欲しい。
間接的な前作である「僕には調教志願(エロエロぐいぐい)なエルフ先輩がいます」のローネが魔力の補充問題で苦労したのに対し、セーラには最初からこの点はクリアさせようと企画時から考えてました。つまり、
「食べ物、要するにカロリーを魔力に変換させればいい」
という力業です。
代わりに、魔法そのものは不得意、という設定にしました。魔法だけでなく、同族との関係性を築くのもあまり上手ではない、ちょっと不器用なヒロインです。大食いキャラだからわかりづらいかもですけど、セーラは結構ネガティヴなところもあります。
開人やこちらの世界の人間たちと知り合って、だんだんと本性というか残念っぷりが前面に出てきちゃいますが。
修正で一番大変だったのは、終盤に登場するあのおバカ集団です。行動の論理や方法など、わざとおかしなところを残しておきました。ちゃんとした理屈で動くわきゃないですからねえ。
実際、いくつか実在の団体を軽く調べましたけど、もう、理解不能でした。そのままじゃ使えないような、あんまりにも酷いエピソードもいっぱいあって、心に傷を負っちゃいましたもん。怖い。
庭になにを埋めるか、最後まで迷いましたねえ。あと、老夫婦を留守にさせる方法。何度も書き直して、最後はああいう形にしました。穴だらけの作戦なのは、意図的です。
開人の調理シーンとか、セーラに食べさせるシーンはもっと書きたかったなぁ。
あ。一番書いておきたかったのは、共同生活を始めた直後の二人ですね。初稿では、部屋割りをどうするとかのシーンがあったんですよね。せめてカーテンで仕切ろうとする開人と、そんなものは無用だと、見せつけるように着替え始めるセーラ、なんて場面がありました。残念。
それでも、とにかく食べまくるヒロインが、ぽっこり膨らんだお腹を撫でながら、
「お前のせいでこんな腹になってしまったぞ。責任を取れ」
って言うシーンを書けたので、作者的には満足です。
残念マゾっぷりもしっかり書けましたしね。
読んだ方も、私と同じかそれ以上に楽しんでもらえたならば、これに勝る喜びはありません。
個人的に気に入ってるのは、エピローグの、鵜飼いプレイです(そこかい)。
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