特選小説8月号特選小説 2018年 08 月号 [AA]
綜合図書
カレセン部下
青橋由高
綜合図書
2018-11-15


 特選小説での28作目の短編。

 今回から新しい担当さんとのコンビになりました。なんと4人目。特選編集部の全員と組んでるんじゃないのか私(笑)。

 前作「美しい指のひと」はめっちゃキツいスケジュールで、1日で書き上げました。もうあの轍は踏まんぞ、ということで、早めに着手しました。これ書いた当時は余裕あったんですよね……本当はこの時期にゲームシナリオ入るはずだったのですが、指定書来てなかったから。で、そのしわ寄せがまさに今、これ書いてる7月の私を苦しめてるのですけれど。私のキャリアの中でもトップレベルに大変です……。

 ま、愚痴はともかく。

 自由テーマの号だったんで、前々からやりたいネタを投じてみました。簡単に説明すると、私が特選小説とかフランス書院で好んで使う、歳の差カップルもの、となるでしょうか。
 タイトルの「カレセン」はもちろん、「枯れ専」です。つまり、今回は男が年上のパターン。

 プロットの時点で色々アイディアが浮かんできて、「中編か長編向きだったかも?」と感じたんですが、案の定、書き始めてすぐに情報量の多さに呆れました。
 ただほら、あれですよ、私は毎度ページ超過してますからね、最初の数枚書いた時点でざっくり設定削りました。もちろん、内心では「もったいない……この設定使いたかった……あのエピソードとかセリフは是非入れたかった……」などと感じてたんですが。

 それでも。それでも、ダメでした。めっちゃ超過。改稿した時点で初稿から4割くらい枚数削ったのに、やっぱり規定枚数オーバー。学習しなさすぎだろ、私。
 今回は新担当様のおかげで、どうにかこうにか押し込んでもらえましたが、次はなんとかしたいところです。すんませんでしたぁ!
 ギャラは据え置きでいいから、ページください……。

 なお、肝心の本編ですが、歳の離れた上司に迫る枯れ専ヒロインをうまく書けたなぁと、自分では気に入っております。少しヤンデレっぽいところが実に私好みでございます。
 ただ、私の偏った趣味が特選小説の読者にどう受け止められるかはわからないため、アンケート結果が気になります。どきどき。

 このネタ、いつか同人誌で中編に書き直してみようかなぁ。