僕とるー先輩の放課後調教日誌僕とるー先輩の放課後調教日誌 今日も私を躾けなさいっ![AA]
青橋由高(著)・やんよ(イラスト)
美少女文庫(公式サイトはこちら。サンプルあり)
5月18日頃配本開始予定
オータムリーフでの特典はこちら
メロンブックスでの特典(SS付きブックカバー)はこちら
メロンブックスでの特典(お風呂ポスター)はこちら
とらのあなでの特典はこちら
☆聖夜の調教わんわん日誌☆
「お尻の穴に尻尾を生やした私、可愛い? ちゃんとご主人様のわんちゃんになれた?」
クリスマスイヴの夜というのに、肌にうっすらと汗を浮かべた瑠美の艶姿。
衝き上がる想いのままに、先輩を貫いて、失禁マーキング絶頂へと導いて!
春――僕は美人で悪戯好きな、るー先輩に恋に落ちた。
夏――僕は太陽より眩しい、るー先輩とのエッチに溺れた。
秋――僕は首輪をつけた、るー先輩のご主人様になった。
二人で始めた、二人だけの放課後調教部活。
季節が巡るたび、僕はどんどんこのひとに惹かれていく!
「ねえ、いつから私のこと好きだった?」

その2から続く)

 私は全5章構成にすることが多いのですが、今回は6章構成になる可能性もありました。結局、分量やバランスの関係もあって5章に落ち着きましたが。
 ……って、今、本を確認したら、章構成になってねえ!(笑)
 完成版の目次を見ると、以下のようになってますね。()内が、元の原稿での構成です。

・3月(プロローグ)
・4月と5月(1章)
・7月と8月(2章)
・9月と10月(3章)
・12月と2月(4章)
・再び4月(5章)
・1年前(エピローグ)
・6月(エピローグ)


 このうち、12月と2月(4章)を12月パートと2月パートで2つの章に分けることを検討してました。クリスマスとバレンタインという外せないイベントがありますし、書きたいネタもいくつかあったからです。
 ただ、実際に執筆に入ると、クリスマス編をがっしがっし書いてしまい、とてもではないけれど分量的に無理と判明、泣く泣く、2月はさらっと流すことにしました。
 本当はバレンタインの前に恵方巻きイベントがあったり(これはとらのあなの特典で少し書きましたが)したんです……。
 チョコに関するテキストは短くなった代わりに、やんよさんの可愛いイラストがあるので、そこはご容赦くださいませ。
 本文でも書いてますように、犬にチョコはダメですよー。

 他にもあれこれ削ったネタはありまして、水着を買いに行くエピソードなんかは、どうにかねじ込みたかったところです。残念。あとは夏休みのプールとか、秋の文化祭とか。文化祭は一応やってますけども。
 まあ、こんなふうに色々削っても350ページ超。
 単独ヒロインなのに、なんでこんなに書いてるんだ私……。

 あ、いつもと違う章表記にしたのは、担当さんのアイディアです。校正を終えたゲラを提出したときに言われたんだったかな?

 そして、担当さんが出したもう一つのアイディアが、最終ページのアレです。
 どこで、どんなイラストとテキストにするかってのは、確か私が考えたと思うんですが。違ったかな? すでに記憶が曖昧……。

 どうすればあのシーンがより印象的になるか、ぎりぎりまで悩みました。最終稿、つまりゲラにするバージョンに対し、脱稿の寸前にラスト半ページほどをいじってますしね。

ファイル名

 今、フォルダを確認したら、こんなふうになってました。
 通常は「改稿」とあるのが最終バージョン(ゲラ用)なのですが、そこに「最終版」の文字が……。

 ここ最近、最終ページの演出にこだわることが増えた美少女文庫でございます。

(その4に続く)