僕とるー先輩の放課後調教日誌僕とるー先輩の放課後調教日誌 今日も私を躾けなさいっ![AA]
青橋由高(著)・やんよ(イラスト)
美少女文庫(公式サイトはこちら。サンプルあり)
5月18日頃配本開始予定
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☆聖夜の調教わんわん日誌☆
「お尻の穴に尻尾を生やした私、可愛い? ちゃんとご主人様のわんちゃんになれた?」
クリスマスイヴの夜というのに、肌にうっすらと汗を浮かべた瑠美の艶姿。
衝き上がる想いのままに、先輩を貫いて、失禁マーキング絶頂へと導いて!
春――僕は美人で悪戯好きな、るー先輩に恋に落ちた。
夏――僕は太陽より眩しい、るー先輩とのエッチに溺れた。
秋――僕は首輪をつけた、るー先輩のご主人様になった。
二人で始めた、二人だけの放課後調教部活。
季節が巡るたび、僕はどんどんこのひとに惹かれていく!
「ねえ、いつから私のこと好きだった?」

その1から続く)

 プロットの時点で考えていたのは、先輩&セクハラ系ヒロインでした。
 イメージしたのは、「ツンツンメイドはエロエロです」(ただし、こっちは幼なじみヒロイン)。当初の予定ではるー先輩との賭けをもっと展開するつもりでしたが、他のエピソードが増えちゃって、あまりそこらへんは描けませんでした。

 わんこ系ヒロインは「SPメイドはエロエロです」でも書いたなぁ、と、先日読み返してみたんですけど、こっちは終盤だけなんですね。書いた本人もすっかり忘れてて、普通に楽しめました(笑)。

 実はるー先輩、この「SPメイド」のヒロインの美遥と親戚にしようかな、ということも考えました。最終的にはやめましたけど。ただ、作中の舞台はご近所、という裏設定で書きました。わんこヒロイン二人、どっかで擦れ違うかもしれませんね。

 さて、そんな今作は、春の出会いからの約1年間を描いてます。あまり大きなイベントとかストーリーの起伏がないのは、意図的なものです。本当に淡々と、でもエロエロで甘々なるー先輩との日常を描いてみました。みなさんの反応が気になります。楽しんでもらえるといいのですが。
 冷静に考えてみると、結構アレなイベントもあるような気がしますけども! 一応、単調にならないよう、細かいネタとか入れてみたつもりです。今回は調べることがいっぱいでした……。

 日常系で、じっくり単独ヒロインとのエロエロで甘々な日々を描いたのですが、使いたいネタが次々と浮かんできて、全部は詰め込めませんでした。そこらへんがちょっと残念です。ただ、現状でもかなり分量オーバーしてるんで、コンパクトにまとめる技術を磨かないといけませんね。反省。

 今回は、書きながらネタが湧いてくるケースが多くて、どれを使ってどれを諦めるか、その選択にも悩まされました。それだけキャラが動いてくれたってことなんでしょうけどね。書いてて楽しいキャラたちでした。
 中盤以降、るー先輩がやたらと「わん!」だの「わふん!」だの言うもんで、執筆中はずっと、思考や語尾に「わん!」「わふん!」とつけちゃう問題にも悩まされました。いやホントに。
 さすがエア尻尾やエア耳は見えませんでしたけど。見えたらやばいですけども。

(その3に続く)