表紙(仮)僕には家事妖精(シルキー)なメイドがいます[AA]
青橋由高(著)・HIMA(イラスト)
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銀の髪、紅い瞳、白いドレス……爆乳。
僕の洋館には家事妖精なメイドさんが棲んでいます。
「甘いお菓子と、今は英太郎が大好きです」
綺麗好きで匂いフェチで、ご奉仕Hが得意な絹葉さん。
クールな美貌を蕩けさせる初体験、メロメロフェラ、悪戯校内制服プレイ!
主とメイド、聖夜に交わす誓いのキス。

その2から続く)

 取り敢えず今回が自己解説のラストなので、いくつかの小ネタをぱらぱらと。

 主人公の名前が「英太郎」と、英国の「英」が入ってますが、これは偶然です。書いてる途中で気づきました。
 逆に、お絹さんの「茶野 絹葉(ちゃの きぬは)」という名前は、ブラウニーとシルキーから連想してのものです。というか、お絹さん自身がそう考えてこの日本名をつけたかと思われます。

 お絹さんは家のあちこちに掃除機を置いてありますが、ダイソン製品が多いはずです。
 でも、性格的にはパック式の掃除機のほうが好きそう。

 後半でとあるコスチュームを自分で作っちゃいますが、参考にしたのは、テレビ局でアップされていた、童謡コンクールの動画です(ここらへんの事情は「メイドやります!」お読みいただくとわかるかと)。

 お絹さんがやったというハロウィンでの悪戯、番外編としてどっかに書こうと思ったんですが、具体的な内容はまったく決めてなかったので、そのまま放置してます。冬コミの新刊に収録することも考えたんですけど、ネタが浮かびませんでした……。

 舞台となる洋館のイメージは、旧古河庭園が近いですね。取材行く計画もありましたが、時間がなくて断念。
 洋館の間取りは、現実に存在する建物を参考に決めました。
 ただ、別に本筋には関係ないため、冒頭でちょろっと書いただけで、あとは私の執筆用資料としてのみ使用。
 裏庭の設定なんかもあったんですが、これもばっさり割愛。

 洋館といったら最後は燃えちゃうよね、などと考えてしまうくらいにはミステリが好きですけど、実際、最初のプロットでは火事になるラストでした。
 ラストのエピソードは、自分でも「あー、この展開、前にも書いたなぁ。どうしようかなぁ。でもいいか」とか思いつつ書いてました。

 マフラーとかキャンドルとか、あそこらへんは完全にアドリブです。


 ええと、思いつく範囲だとこんなもんですかね。
 他にもなにか思い出したらまた書きます。

 なにはともあれ、ちょっとくせのある妖精メイドをみなさんも好きになってくれたら幸いです。
 もちろん私は大好きです。