特選小説での13作目。
短編も10作以上書いてるとだんだん「あ、このネタ、前にもやったな」というケースが増えてきて、長編と同様、制限が厳しくなってきました(笑)。
パトロンというネタそのものは少し前に思いついたものです。
おっさん主人公をパトロンにして若い娘をヒロインにするか、美熟女をヒロインにして若い男を主人公にするかは悩みましたが、今回は後者にしました。そのうち前者のパターンでも書くかもしれません。こっちのほうが私の好みかもしれませんしね。
ヒロインが指フェチというのは以前からやりたかったネタのひとつ。他にもフェチもののアイディアはあるんですが、長編ではあんまり受けないようなので、今後は短編でちまちま使うかも?
そういや足フェチヒロインも特選小説で書きましたね。
主人公がピアニストという設定だったので、資料としてリヒテルやホロヴィッツのCDを聴いたりしました。それが作品に反映されてるとは思いませんけど、まあ、気分の問題です。
だけど執筆中に一番聴いたピアニストはビル・エヴァンスだったような……。
あ、タイトルはもちろん、「亡き王女のためのパヴァーヌ」から、です。
コメント
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ちょっと気になりますね。
ツイッターの柔道と剣道の件。
まさか加納治五郎も柔道がこういう顛末を迎えようとは思ってもみなかったでしょうね。
剣道に関しては「自分との戦い」の面が強いために国際化は難しい所がある、と聞いた事がありますがとうなるのか。
国際化というのは、「俺は日本人だ」と世界に向けてアピールすることであり、世界に合わせる事ではないとも聞いた事があるけれどそれが出来てる日本人がもう少し多かったらどうなっていたかなぁ。
なんて思う。
柔道に関しては、ちょっと国際化に関して弱腰すぎたかな、と残念に思ってます。
でも、それでも正々堂々、柔道の心で戦い続ける選手たちは素晴らしいと思います。