生活のリズムも体調も完全に狂ったまま、コミケウィークに突入してしまいました。
 が。
 正直コミケのことなんて考える余裕もなく、ただ目の前にある〆切に心を蝕まれる日々です。
 休憩時の読書だけが楽しみって感じです。

 そんな中、竹書房さんから新刊本をいただきました。

美尻リサーチ (竹書房ラブロマン文庫)
橘 真児
竹書房(公式サイトはこちら
2014-07-29

アパレル会社の新入社員・丸子隆文は、男性向け商品を手がけたいと入社したのだが、女性用下着を開発する部署に配属され落ち込んでいた。そんなある日、上司の赤城久美子から呑みに誘われる。
会社では厳しい彼女だったが、プライベートでは優しいお姉さんキャラで、隆文はつい甘えてしまう。そして童貞であると告白してしまうと、久美子は筆下ろしまでしてくれるのだった。
翌日になっても感激に浸る隆文だったが、もう自信がついたのだから、ランジェリー開発のために女のナマの声を調査しなさいと久美子から命令されて奔走することになる…!
熟尻、若尻をリサーチするうちに甘い体験を味わっていく青年を描いた、誘惑オフィス・エロス!

 ここ数年、官能小説をあまり読めなかったため(書いた数のほうが多いかも……)、今年は意識して手を出そうと思ってます。だからこれもなんとか早いうちに……と考えてます。

(最近読んだ本)

web版にはない解説ページがいいですよね、このシリーズ。
この3巻で初めて電子版(eBookJapan)買ったんですが、ちゃんとおまけ類も収録されてて嬉しかったです。ってか、これが普通だと思うんですがね。


こっちのシリーズはこれにて完結。思ってた以上に二人の関係が進展……したはず、なんだけどなぁ。うーん(笑)。
でも、このカオルのぐずぐずの劣等感、大好きです。


あんまりインフレにならないことだけを祈ります。


この13巻凄いよ、タピオカとか夕月センセとのアレとか、ラストのあのシャワーシーンとか、とにかく凄いよ! どこまでイクのよってくらい凄いよ! 今までで一番破壊力あるかも!


半分予想どおりの、半分予想外の最終巻。
どう考えてもこうなるとは思ってたけれど……個人的には違う結末がよかったかな。絶対に美しくないにしても。
ここらへんが私の物書きとしての限界なのよね。


考えてみたら凄い表紙だよね、超人とパンダ(笑)。