現在、私は2006年に買ったThinkPad Z61m(4Gにメモリ増設・1TのHDD換装・大容量バッテリーに交換・Win7にアップデート済)をサブマシンとしてファミレスに持ち込んで原稿書いております。
ずっと家に籠もってると気が滅入るし、仕事しかすることないから集中できるので、最近はしょっちゅうThinkPadと一緒にお出かけしてます。
私が数あるノートの中でThinkPadを選んだのには色々理由ありますが(堅牢性とかメンテ性とかね)、やっぱり一番はあのキーボードです。店頭で散々あれこれ試して、実際にメーカーの方ともお話をする機会があって、よしこれだと買ったのです。
8年目に入っても普通に動いてるのでもちろん満足してますので、後継もやっぱりThinkPadが一番の候補。
ただ、前回のときもそうでしたが、
「レノボかぁ……IBMのままだったらなぁ……」
という不安が。
正直、前回よりもレノボに対する不安は増大してます。
だけど実際に店頭で他社のキーボードいじると、
「やっぱThinkPadだよな」
という結論。
そこで物欲を正当化するというか、背中を自分で押すためにこの本を購入したわけです。まさにダメ人間の思考パターン。
で、肝心の本の内容ですが、私の目的、すなわち自分の背中を押すことには成功しました。一番知りたかった「ThinkPadは今も日本の大和研究所が設計している」こと、スタッフの大半が今も残っているとわかったからです。
もっと技術的なことも書いてあると面白かったのに、とも思いますが、そういう目的の本じゃないですからね、これ。
あ、公式サイトを見ればわかりますが、ブランディング目的の書籍と思われるので、最初からそーゆーもんだ、と割り引いて読むのもいいかと。
私は著者の内藤在正さんのインタビュー記事なんかをよく読んでたから、そんなに装飾してないかな、と感じましたが。少なくともThinkPadそのものへの言及については。レノボについては少し割り引いて読みました、疑い深いから(笑)。
でも、これで次に買うノートもThinkPadにしよう、という気持ちにはなったのでオッケー。
とか言って、別のマシン買いかねないのが移り気な私です。
まずは軍資金をどうにか捻出するため、原稿を頑張ります!
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