シングルマザー
青橋由高
綜合図書
2016-06-19


 特選小説での10作目。

 今回のヒロインはシングルマザーですが、書いてみたかったのは、憧れの女性を諦めきれない主人公サイドのほうでした。ちなみにヒロインが33歳で主人公が20歳、だったかな?
 歳上の初恋相手を健気に想い続け、努力する青年を書いてみたかったのです。
 まぁ、40枚の短編なのでそこらへんはほとんど組み込めませんでしたが! 意味ねぇ!

 だいたい、今回も初稿が60枚突破してんですよ。おかしいでしょ。なんでこんなにペース配分下手なんだ私は。
 確か、3回くらい書き直したんじゃないかなぁ。最初の〆切延ばしてもらって。すんません。

 そうそう、本当はこのプロット、9作目でやるつもりだったんです。
 このときは「傑作になるぜ!」とか思ってたのに、実際に書き始めるとあれこれ苦労しまくりました……。あれぇ?

 ヒロインの娘が好きです、はい。またこのパターンかよ、とか言われそうですが、好きなんです。好物なんです。
 もしもアンケート結果よかったら同じ路線で長編書いてみたい、などと目論んでおりますが、どうですかねえ。