特選小説での8作目。
シューフィッターという題材は結構前から温めていて、ようやく実現できました。長編よりは短編向きのネタですしね。
足フェチのヒロインが理想の相手に出会って、というだけの展開ですけど、ちょっと特殊なネタだし、枚数も短いから、敢えて捻りませんでした。
エロシーンはちょっとマニアック、かな?
モデルにしたのは、私が実際にセミオーダーで靴を作ってもらったお店です。
今、靴の修理頼んでてまた店に行くのですが、絶対にこのことは秘密(笑)。
靴関係の蘊蓄はさくっと消しました。あれこれ調べたり実際に買ったりもしたんですけどね。
歳上の、ちょっとツンデレっぽいヒロインは書いてて楽しかったです。こーゆーキャラ、好物です。ぐふふ。
一番苦戦したのは、実はタイトル。
靴とか足に関する故事成語、単語、専門用語を片っ端から当てはめてみたものの、大したもの思いつかなくて、結局は編集さんが決めてくれました。これでよかったと思います。
コメント
コメント一覧
シューフィッターの漫画があったのを思い出しました。
描いていた人はエロ系の人ですが、中身はまっとう
だったと記憶してます。
この短編は先にモデルがあって、そっから構想を膨らませたものです。
そんなわけで、深い考えはございません。
なんだかんだでかなりプロットには悩みましたけどねえ。
>mtkさん
7、8年くらい前にウォーキングやり過ぎて足を痛めたときに色々調べたり治療したりセミオーダーで靴作った経験が今回の元ネタになってます。
シューフィッターの方にもお話聞きましたが、あんまり作品には活かされてませんねえ(^^;