
著者:樋口 彰彦
出版:講談社
(2013-05-02)
はい、毎度プッシュしてる「あしたのファミリア」、最新刊です。
今回の表紙はキャラが一巡して、メインヒロイン(ただし私にとってのメインは誰がなんと言おうが呼乃花である)のノイと明日。え、明日はヒロインじゃないだろうって? ふふふ、そうとも言えぬのですよ。ぐふふ。
ここのところは各キャラを掘り下げつつメインストーリーを進めてる感じですが、8巻の前半〜中盤までは呼乃花たんのエピソード。素晴らしいです。さすが俺の嫁。
冷静に考えてみると結構シリアスな話になってるのですけど、無駄な重さを感じさせず、かといって軽薄でもなくしっかり、どすんと響くのは、この作品の長所である(と私が勝手に考えてる)緩急のバランスが絶妙だからでしょうか。シリアスとコメディの配合が本当にイイんですよねー。
終盤は明日と千疋、二人のエピソード……でいいのかな? 千疋がメインなのかもしれないけども、やっぱりペアで語られるべきかなぁ、と。明日くんの**化を抜きにしてもね。
**化してしまった明日のハイスペックぶりはちょっと反則。そういやこいつ、ツンデレ属性も持ってやがったっけな……。
この**化バージョン明日くん、最新話でもそのままです。気になる方は本誌も是非。
![月刊 少年ライバル 2013年 06月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61foLydwx8L._SL160_.jpg)
出版:講談社
(2013-05-02)
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