初恋の女の娘 (フランス書院文庫)初恋の女の娘
青橋由高
フランス書院文庫

公式サイトはこちら(サンプルあり)
自分の教え子が、初恋の女性の娘だったなんて!
高校教師・龍弘の人生を変えた運命の三者面談。
「あの時」の記憶のように清楚で可憐な16歳・凛々花。
胸乳も腰回りも「あの時」より成熟した36歳の依子。
今、教室で、想い出とともに甘美な興奮がよみがえる。
交わす蜜会の先に待っている、時を越えた最高の初体験!

その1から続く)

 なんかやたらと担当さんの食いつきがよかったので、大枠は「初恋相手とその娘との母娘丼」路線で決まりました。
 意外と難しかったのが、主人公やヒロインの年齢とか職業。
 主人公を教師にしたのは、学校を舞台にできて変化をつけられるということと、「母と娘」だけでなく「教師と教え子」という背徳感も重ねられるためです。三者面談ってシチュエーションもやってみたかったし。

 一番最後まで設定が確定しなかったのは、母親である依子。
 私は当初、未亡人もくしはシングルマザーを想定してたのですけど、担当さんは人妻のほうが背徳的でいい、と主張。
 私も特別こだわりがあったわけではないので(ハッピーエンドに持ち込むのにちょっと障害が出るなぁ、どう処理しようかなぁ、と思った程度)、ここは「んじゃ、人妻ってことで」と了承。
 ちなみにここらへんの打ち合わせは、うなぎ食いながらです(笑)。

 ストーリーは娘の凛々花が動かすのですけど、序盤は書いてて楽しかったですね、特に。執筆してるときは美少女文庫の「電波系」とか「妄想系」と近いかなぁ、なんて思ってました。読者のみなさんがどう感じるかはわかりませんけれども。

 中盤になると母・依子が巻き返すのですが、かなり私の趣味が入ってます。腋とか制服とかね!
 でも、あれでもセーブしてるんですよ、ええ。ページ数もピンチだったし。
 途中、担当さんから、凛々花の影が薄いよ、という指摘が入りました。そりゃそーだ。だってタイトルからして「初恋相手の」がメインにならないとまずいし(^^;
 そんなわけで後半は再び凛々花たん、頑張ります。

 私の中では二人とも均等に書いてたつもりなのですけど、担当さんは最後まで依子についてはコメントせず、凛々花可愛いよ凛々花可愛いよしか言いませんでした(笑)。

(その3に続く)