双子の人妻の色香
青橋由高
株式会社綜合図書
2015-07-31
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 特選小説さんでの6作目の短編。

 前回は意図的に「美少女文庫っぽいノリ」に近づけたのですが、あれがぎりぎりだろうということで、今回は一般官能的なベクトルに戻しました。

 毎回ネタには悩みますけれど、これはかなり苦しみました。〆切も延ばしてもらうという失態……。

 テーマは「人妻と秘密」で、普通に考えれば「人妻の秘密」をメインにするところです。
 が、ワンアイディアでまとめることが多い私は「人妻」と「(主人公の)秘密」と拡大解釈してプロット作成。

 この「秘密」、以前から使おうと考えてたネタなのですが、書き上げたあとでフランス書院の編集さんたちに内容言ったら、
「それ、うちじゃNG」
 と言われて、正直わけわかんねーと思いました。
 これダメってどんだけよ……。

 まあ、いいや。安全な道も大切ですよね。人のことは言えないし。年齢とか血縁とかね(笑)。

 で、毎度毎度「ページ足りねえええっ!」と言ってるせいか(美少女文庫でも黒本でも特選小説でも同人ゲームでもだいたい一緒です)、今回はいつもより原稿用紙で10枚分増ページ。
「はっはっは、こんだけありゃ楽勝っしょ!」
 …………ごめんなさい、規定の1.4倍になりました、初稿。
 どう考えても誤魔化せる分量じゃなかったし、内容にも納得いかなかったのでほぼ全面改稿。

 当初はもっと主人公の性格が大人しく、ピュア?な路線だったのですよ。でもあんまりエロくない。
 悩んで悩んで、プロットから大幅にいじって、軸にするはずだったアイディアを軽く流して、エロ路線を強化。

 自分としては「青橋由高っぽくないなー」と思ってますが、そこらへんも含めてみなさんの感想やアンケート結果が気になる作品となりました。