表紙SPメイドはエロエロです
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫

公式サイトはこちら(サンプルあり)
その1から続く)

 もうすっかり担当さんも諦めてるようですけど、私はいっつもプロットに書いたあらすじや設定を変更します。
 さすがにストーリーの根幹部分、あらすじはそのままですが(これまで変えたらプロットの意味がなくなる(^^;)、細かい部分はかなりいじります。
 これは書きながら新しいアイディアが浮かんだり、プロットの段階では気づかなかった不備が発覚するためです。
 プロットどおりに進めることも可能なのですけど、後から思いついたことのほうが自然だし面白いと私は考えてるので、それらを組み込んで変更するわけです。

 今作では主人公、純一のキャラが大きく変わりました。
 書き始めた当初は一人称も「僕」ではなく「俺」で、結構積極的な性格だったのです。一応そのキャラで二章(三章だったかも)まで書き進めたものの、
「なーんか違う」
 という違和感が拭いきれず、
「よし、書き直そう」
 全面修正。
 結果的にはこれでよかったと思っています。手間暇凄かったですけども!

 ヒロインである美遥は、外見を確定せぬまま書き進めました。
 キャラとか身長とかプロポーションは当初の設定からほとんど変わってませんけど、一つだけ保留していたのが髪(と瞳)の色。日本人にするかハーフもしくはクォーターにするかは、有末さんのラフを見てからにしようと思ったためです。
 本筋には関係ない設定ですしね。
 最終的には「金髪のほうが映える」という理由でクォーターになりました。

 有末さんのブログに初期のラフがありますので、興味のある方は見比べてください。
 メイド服のデザインとか髪型、色なんかも複数のパターンを考えてもらってるのです。
 ボツになった理由は簡単で、「これだとくノ一かも?」です(笑)。
 表紙も2種類案がありました。どっちも捨てがたかったんですけどねー。

 ハリネズミ黒猫に続くマスコット役の小動物は、今回、小型犬のDD(ディーディー)になりました。
 特別深い理由はないのですけど、結果的に「牝犬」という単語を使えるようになってよかったかな、と。作品全体にも犬のイメージを散りばめたつもりです。美遥、犬っぽくないですか?
 マスコット役、当初の案はカラスだったような?(うろ覚え)

DDSP犬・DD

 当初、DDにヘッドセットって設定はありませんでした。が、有末さんのこの絵を見て、ストーリーにも組み込みました。終盤のDDの活躍は、イラストから生まれたんですね。

 毎回恒例の他作品とのリンクは、目立つところでは「トリプル押しかけお姫様」
 裏設定ではもう1つ2つありますが、それはいずれ機会があったらということで。