特選小説 2012年 10月号 [雑誌]特選小説 2012年 10月号 [雑誌]
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 多分、これが5回目の掲載。多分。

 今回は「若手作家くくり」ということで、テーマは特になし。フリー。自由。好きにやっていいということでした。
 ……そこ、「誰が若手?」とか言わないよーに。

 なんの間違いか読者アンケートの結果が妙にいいので、ここらで少し冒険してもいいかな、と、これまでよりも意図的に普段のスタイルに近づけてみました。
 若手作家という範疇だったし、ならばと黒本のような一般官能テイストよりも美少女文庫っぽいライト路線を目指して書きました。
 もっとも、さすがに美少女文庫スタイルは厳しいので、黒本との中間くらいではありますが。

 内容は……えー……タイトルのまんまですね。
 主人公がかつて憧れていた近所のお姉さんの娘が迫ってきて……とかいう感じです。
 
 今回は35歳のおっさんと20歳の女子大生にしましたけど、別に男女逆でもよかったんですよ。要するに年の差カップルが大好きなんです、私。
 だけどまさか「特選小説」でヒロインに「お兄ちゃん」とか言わせるとは思わなかった……。

 セリフが多めの、ここ最近の私っぽいノリが比較的年齢層高い読者のみなさんにどう評価されるか、ちょっとどきどきしております。


 そうそう、350号記念で、サイン本のプレゼントがあります。30冊あるうちの1冊が「私のご主人さま」です。
 こんだけあるから当然分散するでしょうし、私の知名度からすると当選確率は高いと思うので、是非!

 これ、ある意味ガチな人気投票なんですよね……(笑)。