Twitterでマンガ家さんたちがネーム晒し祭やってたので、便乗して私もプロットを画像にしてみました。

ツンツンメイドのプロット

 題材は最新刊「ツンツンメイドはエロエロです」
 全部じゃないですが、雰囲気はわかってもらえるかと。
 実際に書くときは横書きですけど、今回は美少女文庫の縦書きフォーマット(執筆時はこのモード)のままです。

 現在の私がプロットに書くのは、

・仮タイトル(大まかな内容がわかるように)
・概要(こーゆー路線狙ってます、みたいな説明。書かないことも多い)
・あらすじ(数行程度のこともあるし、書かないこともある)
・キャラ設定(プロットの時点では名前は決めず、主人公・ヒロインA、みたいに書く)
・各章ごとの説明(これがプロットのメイン)
・エッチシーンの説明(場所やコスチューム、シチュエーションを書く。後回しにすること多数)

 だいたいこんなところです。
 最近はタイトル案や表紙デザインもかなり頑張って考えてます。ここ、セールス的に大切ですから。
 自分のやりやすいようにちょっとずつ改良して、現在はこんなスタイルに落ち着きました。今後どうなるかは不明。
 美少女文庫のとき以外はそこそこ丁寧に書きます。

 あと、イラストさんに別途詳細なキャライメージを追記したテキストを用意することもあります。
 よーするに、本文遅れてるから先にキャラデザやってね、表紙とかカラー口絵よろしくお願いします、ということです。すんません。有末つかささんが最近では一番の被害者。ごめんなさい。

 こんなふうに作成したプロットですけど、執筆始まると平気で変更します。
 さすがに大筋はいじりませんが、設定はころころ変わります。
 このサンプルと最終的にできた作品を比べてもらえば一目瞭然かと。

 青橋がプロット上でよく使う言葉は、「あとで考える」「未定」です。マジで。特にエピローグは半分以上が「未定」。ひでぇ。


 プロットは自分が書きやすくて、編集さんに必要事項が伝わればいいんで、あまり形式にこだわる必要はないと思います。作家志望の方に多いんですけどね。
 美少女文庫の編集さん以外にもこんな感じで出してますけど、今のところ不都合はありません。