トリプル押しかけお姫様
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫
公式サイトはこちら(サンプルあり)
後日談を描いた同人誌はこちら
「わらわたちと“交配”しようぞ」
ちょっと露出狂な中東の姫君サーラに、金髪ドリルまで性感帯な騎士姫アンリ。
さらに、猫かぶりの毒舌巫女姫うららまで!
3人の美姫が子種求めて誘惑合戦!?
処女を捧げ、心も結んで──
どんな暴走性欲にも応えてくれる姫たちとのかけがえのないラブハーレム!
2011年8月発売。通算31冊目の単行本。
トリプル押しかけシリーズ、もしくは鬼江村シリーズの第3弾となります。
シリーズっつっても、直接の繋がりはないんですけどね。舞台とキャラはかぶってますが。
前2作がおかげさまで好評でして、いっぱい刷ったわりにはそろそろ在庫がなくなるとのこと。まあ……だったら増刷しろよというのが偽らざる本心なのですが(笑)。(注1)
しかし、すぐに3冊目も「トリプル押しかけほにゃらら」にしよう、となったわけではありません。
主な理由は、直近の作品(「お姉ちゃんのムコになれ!」)もヒロインが3人で、しかもページ数があの有様だったわけで、そりゃ私も担当さんも「次はヒロイン減らそうか」と考えるのは当然の流れですね。
そこでヒロインは1人か2人にしよう……という話だったのですけど、これはあっさりと覆りました。
黒幕(笑)は……イラストの有末さん。
「せっかく3人3人でいい感じで来てるので、次も3人で!」
と言ったそうで。
あなた……自分から首絞めてるよ!? 3人描くんだよ!? 4Pシーンとかあるのよ!?
有末つかさ、恐ろしい子……!(注2)
ま、そんなわけで、はい、今度も「トリプル押しかけ」で確定したのです。
個人的には「いい加減直接の続編やらせろやゴラ」(8割方マジ)と思ってんですが、ここらへんに書き手と編集部の意見の齟齬がございまして、それは却下。
1作目が鬼江村、2作目が都市部(そういや場所決めてなかった気がする)だったから、3作目で再び鬼江村に舞台を戻しました(この時点で「メイドと巫女と極甘生活」とも絡めようと決めていた)。
ただ、許嫁・メイド妻と来たので、次はどんな連中に押しかけさせようかと悩みました。
当初は「トリプル押しかけ転校生」だったんですよ、この企画。でもそれだとインパクト今一つだからプリンセスにしよう、と。
作中に出てくる3人の姫を、和風・西洋・中東にしよう、とはすぐに決まりました。表紙からイメージして。
タイトルや表紙を企画時点である程度考える作家は、多分珍しいと思います……どうしてこうなった……。
西洋の姫はやっぱ甲冑だよね、金髪だよね、ええい、こうなったらドリルにしてしまえ!……がアンリ。
中東の姫は褐色の肌とアラビアン風のセクシー衣装だよね!……がサーラ。
和風の姫は巫女さんがいいんじゃね? あ、だったら鈴姉(「メイドと巫女と極甘生活」参照)の親類にしよう!……がうららです。
余談ですが、有末さんは当時ベリーダンスがマイブームだったらしく、ノリノリでサーラをデザインしてくれました。
(注1)……おかげさまで「トリプル押しかけメイド妻」、増刷されました! ありがとうございます!
(注2)……その後の調査の結果、有末さんはこのような発言をしてないという衝撃の事実が!? つまり、主犯は美少女文庫編集長……!
以下、ネタバレあり。注意。
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫
公式サイトはこちら(サンプルあり)
後日談を描いた同人誌はこちら
「わらわたちと“交配”しようぞ」
ちょっと露出狂な中東の姫君サーラに、金髪ドリルまで性感帯な騎士姫アンリ。
さらに、猫かぶりの毒舌巫女姫うららまで!
3人の美姫が子種求めて誘惑合戦!?
処女を捧げ、心も結んで──
どんな暴走性欲にも応えてくれる姫たちとのかけがえのないラブハーレム!
2011年8月発売。通算31冊目の単行本。
トリプル押しかけシリーズ、もしくは鬼江村シリーズの第3弾となります。
シリーズっつっても、直接の繋がりはないんですけどね。舞台とキャラはかぶってますが。
前2作がおかげさまで好評でして、いっぱい刷ったわりにはそろそろ在庫がなくなるとのこと。まあ……だったら増刷しろよというのが偽らざる本心なのですが(笑)。(注1)
しかし、すぐに3冊目も「トリプル押しかけほにゃらら」にしよう、となったわけではありません。
主な理由は、直近の作品(「お姉ちゃんのムコになれ!」)もヒロインが3人で、しかもページ数があの有様だったわけで、そりゃ私も担当さんも「次はヒロイン減らそうか」と考えるのは当然の流れですね。
そこでヒロインは1人か2人にしよう……という話だったのですけど、これはあっさりと覆りました。
黒幕(笑)は……イラストの有末さん。
「せっかく3人3人でいい感じで来てるので、次も3人で!」
と言ったそうで。
あなた……自分から首絞めてるよ!? 3人描くんだよ!? 4Pシーンとかあるのよ!?
有末つかさ、恐ろしい子……!(注2)
ま、そんなわけで、はい、今度も「トリプル押しかけ」で確定したのです。
個人的には「いい加減直接の続編やらせろやゴラ」(8割方マジ)と思ってんですが、ここらへんに書き手と編集部の意見の齟齬がございまして、それは却下。
1作目が鬼江村、2作目が都市部(そういや場所決めてなかった気がする)だったから、3作目で再び鬼江村に舞台を戻しました(この時点で「メイドと巫女と極甘生活」とも絡めようと決めていた)。
ただ、許嫁・メイド妻と来たので、次はどんな連中に押しかけさせようかと悩みました。
当初は「トリプル押しかけ転校生」だったんですよ、この企画。でもそれだとインパクト今一つだからプリンセスにしよう、と。
作中に出てくる3人の姫を、和風・西洋・中東にしよう、とはすぐに決まりました。表紙からイメージして。
タイトルや表紙を企画時点である程度考える作家は、多分珍しいと思います……どうしてこうなった……。
西洋の姫はやっぱ甲冑だよね、金髪だよね、ええい、こうなったらドリルにしてしまえ!……がアンリ。
中東の姫は褐色の肌とアラビアン風のセクシー衣装だよね!……がサーラ。
和風の姫は巫女さんがいいんじゃね? あ、だったら鈴姉(「メイドと巫女と極甘生活」参照)の親類にしよう!……がうららです。
余談ですが、有末さんは当時ベリーダンスがマイブームだったらしく、ノリノリでサーラをデザインしてくれました。
(注1)……おかげさまで「トリプル押しかけメイド妻」、増刷されました! ありがとうございます!
(注2)……その後の調査の結果、有末さんはこのような発言をしてないという衝撃の事実が!? つまり、主犯は美少女文庫編集長……!
以下、ネタバレあり。注意。
サーラはすんなり決まりました。書いてて実に楽しいキャラで、そのまま同人誌でもメインをやってもらいました。
アンリは、何度か変更しました。主人公への呼び方一つでも「育人」「育人さん」「育人様」、言葉遣いも色々いじったりして。性格そのものは変わってないんですけどね。
一番大変だったのはうらら。
くらら・ゆららに続く「毒舌ロリ娘」ですけれど、あっちの二人と違い、松高一族ではなく、南雲一族出身であり、特別知能が高いわけではありませんし、あそこまで性根はねじ曲がってません。
猫かぶりの、口の悪いツンデレ幼なじみと思ってください。
本当は弓道の腕前を披露させてあげたかったんですが、ページに余裕がなく、見せ場を作ってあげられなかったのが心残り。
実はこのうらら、当初は別の名前でした。が。くらら・ゆららと来たんだから……ということで。松高家でないってところは最初から決めてましたけども。
次はきららかな!(安易)
まあ、この毒舌ロリの系譜はもう新規に出てこないはずです。多分。
本当は、終盤の主人公の活躍シーン、もうちょっと派手に、ページを割いて描く予定でしたけど(イラストも使う計画だった)、いつものようにカットされました。あっさりしてるのはそのせいです。
なお、「九州に熊はいねえ!」というツッコミもございましたが、無論、執筆段階でそこらへん軽く調べてはありました。けれど、敢えてそのままやっちゃいました。
夏コミで配ったペーパー「熊とくららと二度目の秋」でも触れてますけどね。
「お姉ちゃんのムコになれ!」でページ超過やらかしたため、今回は意図的にいつもと違う構成を試してみました。
3人とのソロパートを削らず、終盤をいつもほどねっちりみっちりぎっちり詰め込まないようにしたのですが、ここらへん、読まれた方の反応次第ではまた通常パターンに戻します。
多分、後半があっさりし過ぎてる、とか言われるのかなぁ。
でも、毎度毎度「ソロパートもっと読みたい」って言われてるしなぁ。
うーん、この点はある程度はトレードオフの関係なんですよね……。技量不足で申し訳ない。
などと書いてはおりますけれど、別にページ調節に苦労しなかったわけではなく、今度もフツーにあれこれ小手先のテクニックを駆使して詰め込んでおります。カットしたシーンももちろんありますし。
今後も鬼江村関連の作品は続く予定ですので、応援よろしくお願いします!
アンリは、何度か変更しました。主人公への呼び方一つでも「育人」「育人さん」「育人様」、言葉遣いも色々いじったりして。性格そのものは変わってないんですけどね。
一番大変だったのはうらら。
くらら・ゆららに続く「毒舌ロリ娘」ですけれど、あっちの二人と違い、松高一族ではなく、南雲一族出身であり、特別知能が高いわけではありませんし、あそこまで性根はねじ曲がってません。
猫かぶりの、口の悪いツンデレ幼なじみと思ってください。
本当は弓道の腕前を披露させてあげたかったんですが、ページに余裕がなく、見せ場を作ってあげられなかったのが心残り。
実はこのうらら、当初は別の名前でした。が。くらら・ゆららと来たんだから……ということで。松高家でないってところは最初から決めてましたけども。
次はきららかな!(安易)
まあ、この毒舌ロリの系譜はもう新規に出てこないはずです。多分。
本当は、終盤の主人公の活躍シーン、もうちょっと派手に、ページを割いて描く予定でしたけど(イラストも使う計画だった)、いつものようにカットされました。あっさりしてるのはそのせいです。
なお、「九州に熊はいねえ!」というツッコミもございましたが、無論、執筆段階でそこらへん軽く調べてはありました。けれど、敢えてそのままやっちゃいました。
夏コミで配ったペーパー「熊とくららと二度目の秋」でも触れてますけどね。
「お姉ちゃんのムコになれ!」でページ超過やらかしたため、今回は意図的にいつもと違う構成を試してみました。
3人とのソロパートを削らず、終盤をいつもほどねっちりみっちりぎっちり詰め込まないようにしたのですが、ここらへん、読まれた方の反応次第ではまた通常パターンに戻します。
多分、後半があっさりし過ぎてる、とか言われるのかなぁ。
でも、毎度毎度「ソロパートもっと読みたい」って言われてるしなぁ。
うーん、この点はある程度はトレードオフの関係なんですよね……。技量不足で申し訳ない。
などと書いてはおりますけれど、別にページ調節に苦労しなかったわけではなく、今度もフツーにあれこれ小手先のテクニックを駆使して詰め込んでおります。カットしたシーンももちろんありますし。
今後も鬼江村関連の作品は続く予定ですので、応援よろしくお願いします!
コメント
コメント一覧
まだ新刊は見つけてません(買うのは確定)。
ところで、「ページ数の関係で削ってます」という話題で、たまに思うことがあるのですが。
「前・後編でもいいのになー」と。
まあ、前編の評判によっては(編集部の判断で)後編がお蔵入り、という可能性もあるので、難しいのかもしれませんが。
某レーベルの「ハーレム」シリーズとか、相当長く続いてますし・・・と思った次第です。
今回個人的に一番好きだったのはサーラでした
さっぱりした性格もですけど、すばらしい性癖の持ち主です
変態ボラボー、変態万歳!
個人的思っていることですが、前編後編2冊同時発売ぐらいの方がボリューム的にもうれしいがさすがに無理でしょうね
作品には出てきませんでしたが、彼の反動も「忘却」なのでしょうか?
一度くらいダメ元でやりゃいいのにって言ってんですけどね、やる気配は皆無です。
シリーズ化などについても色々思うところはあるんで、そのうち酔っ払ったときにでも毒を吐きます(笑)。
>sinさん
サーラは今まであまり書いたことのないタイプだったので、個人的にも思い出深いキャラになりました。書いてて楽しかったし。
前後編とか同時発売とか分厚くするとかシリーズ化とか、もう数え切れないくらい言ってんですけど、やる気は毛先も感じられませんね。あはははははははは。
>YAMAさん
うららと鈴、新一は確かに南雲一族に属しています。
ただ、新一の場合はうららほど強力でもないんで、目立つ反動はないかと。
あっても、恐らく「人より眠りが深い」「寝起きが悪い」とか「たまに物忘れをする」程度ですかねー。
ちょっと遅いですが感想
うらら萌え〜♡でサーラフフフッでうぇーびんぐごーるどはエロ可愛いです
構成、っていうのは100ページ過ぎるまで本番なし!
でラブコメが長いのは楽しかったです
イキナリ押しかけて幼馴染二人からファーストキッスすら奪ってしまうサーラさんズル可愛い
ウーラ〜ラっ!さんが幼くショタい頃の育人さんが
寝てる隙に初キッスを奪っていて能力で忘れてるとかドンデン返しであるかと思ってました♡