いよいよ原稿の残り分量を〆切までの日数で割り算する時期になりました。競馬なら最終コーナーにさしかかってます。数日後が直線で全力疾走。まだ見せ鞭で気合いを入れる段階。

 同業者にも色々なタイプがありまして、大きく分けるとこんな感じになります(青橋調べ)。

・最初から最後まで執筆速度がほとんど変わらない一定ペース型
・最初に飛ばして〆切までの時間的&精神的余裕を作り、最後はバテるもののリードを保ってゴールする先行逃げ切り型
・序盤は集団後方でまったり追走するも、中盤から徐々にペースを上げて一気にスパートする差し追い込み型

 極端な例としては、

・最初から飛ばすが大差のリードを保ったまま楽々ゴールするサイレンススズカ型

 という作家さんもおります。編集者が大好きなタイプ。
 この他、

・序盤も中盤も後方待機で、直線だけで鬼脚炸裂させてゴール前ぎりぎり差しきるヒシアマゾン型

 は逆に編集者がひやひやするタイプですね。
 でもこういう人が多い気がする(笑)。

 私もこれに近いです。
 実際のところは、序盤にそこそこ脚を使って先行しようとするけれど、気づいたら集団後方に置いていかれて、結局末脚勝負にならざるを得ない、が正解。

 先行逃げ切り型に脚質転換したいなぁ。