
橘真児
竹書房ラブロマン文庫
食品会社の企画部員である越風航一は、「人魚の卵」と呼ばれる幻の健康食品を探しに四国沖にある離島にやってきた。
島に着くなり、三十路半ばの美麗な女性が航一を出迎えてくれる。彼女は絹田綾乃、航一が予約を入れた民宿の女主人だった。
色香漂う綾乃に魅了される航一だったが、なんと彼女には十九歳の娘がいるという。綾乃の娘・広美は純朴そうな美少女で海女をしており、「人魚の卵」に心当たりがあるので、明日一緒に海へ行きましょうと誘ってくる。
美しい母娘が営む宿に満足の航一だったが、その夜綾乃が部屋に忍んできて…!?
誘惑する民宿の女主人から美しくセクシーな海女たちまで…。
愉悦の島で淫らな冒険。
竹書房さんからいただきました。いつもありがとうございます。
初めて表紙見たときはびっくりしましたね。まさか海女さんで来るとは思わなかったので。
そしてあらすじ読んで興奮しました。だって……「母娘」って書いてあるんだもん! 大好物ですから!
しかし、読み進めるうちに色々と予想外の展開が私を待ち受けてました。
え、母親って未亡人じゃないの、旦那生きてるの? しかもなんかヤンデレ風味?
ええ、女医さんは****しちゃうの?
おほっ、未亡人はこっちですか!?
うわ、娘さん可愛いよ、萌えちゃうよ!?
うげ、なにその超展開!? マジっすか!!
…………あ、なるほど、そーゆーオチなのね!
ちょっ、なにそのラブラブエンド! リア充なのね、この作者、リア充だからこんな甘々なの書きやがるのね! きいいぃっ!(と、ハンカチを噛む私)
……という感じ。
予想とは違う展開でしたけど、そこはやっぱり橘真児、いつもの高いクオリティは健在です。
しかし広美たん可愛いなぁ。
あと、「人魚の卵」、ちょっとでいいから私も欲しい。通販番組でこそっと出ないかしら?
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