短編集2(仮)青橋由高短編集2 くららとゆららの9月1日(18禁)
青橋由高(著)
青橋商店

とらのあなで委託中……完売
オータムリーフで委託中……完売
メロンブックスで委託中……完売

 2010年の夏コミ新刊のうちの1冊で、青橋商店10冊目の同人誌です。

 内容は、美少女文庫で刊行されている「トリプル押しかけ許嫁」と発売になったばかりの「トリプル押しかけメイド妻」の後日談を2本収録した短編集で、文庫サイズ・80ページになります。イラストはありません。

 有末つかささんのイラストのおかげもあり、「トリプル押しかけ許嫁」はおかげさまでヒットしました。世の中には毒舌ロリ美少女に貶されたい・苛められたい・罵られたいという病んだ方々が少なくないらしく、特にヒロインの一人である松高くらら嬢は妙な人気となりました。

 また、間接的な続編である「トリプル押しかけメイド妻」にはくららの従姉妹である松高ゆららという、こちらも見た目の愛らしさと反比例するような毒舌ロリっ娘が出てきやがります。

 どちらの作品もメインは夏休み中の話なので、じゃあそれぞれの秋を書いてみようか、というのがこの短編集になります。

 9月1日というのは夏休みの終わりであり、2学期のスタートでもありますので、そこらへんのどたばたをだらだらと、特になにも考えずに、行き当たりばったりで書いてみました。商業だったら絶対にできないいい加減なノリですけど、まあ、そこが同人の楽しさですね。

 もっとも、くらら&ゆららはその毒まみれのセリフが特徴ですけれど、これ、書く側はかなり大変だったりしまして、作業自体は楽じゃないです。行動パターン自体はわかりやすいんですが。

 もちろん、くらら&ゆららだけでなく、主人公たちの許嫁である理華&若葉、香津美&瞳子も登場します。特にくらら編では同じ村に済むゆららと香津美も少しですが出演。
 ま、それが原因で拓光はまたも許嫁たちにあーんなことやこーんなことされちゃうのですけれど。

 この短編集は商業作品読んでない人には全く意味のない同人誌なので、まず先に本編読んで、気に入ってくれたらこちらにも手を出してみてください。

 好評でしたら、第3弾もやろうかな、と考えてます。
 もしかしたらイラストもつく、かも……?(ただいま交渉中)

(元ネタ)
トリプル押しかけ許嫁トリプル押しかけ許嫁
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫
トリプル押しかけメイド妻トリプル押しかけメイド妻
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫


(誤字情報)
 42ページの章タイトル、「くららの〜」ではなく「ゆららの〜」ですね。ここらへんはコピペでやってたので、修正し忘れたようです。ごめんなさい。