引きこもりじゃないもん!〜ダメ座敷童との暮らし方(18禁)
青橋由高(著)・ポチ加藤(イラスト)
青橋商店
とらのあなで委託中……完売
オータムリーフで委託中……完売
メロンブックスで委託中……近日補充予定
2009年冬コミの新刊です。気づけばこれで8冊目の同人誌。
イラストはおなじみポチ加藤さん。
普通に考えれば「メイドなります!」の番外編なんでしょうし、実際、私も「次は紗耶子さんかなー」とぼんやり計画してたのですが、
「すみません、最近やってなかったので、キャラの描き方忘れました」
というポチさんの衝撃発言により急展開!
もっとも、オリジナルの案も最初から2つほど用意してたので問題なし。
私が準備してたのは、
・ダメダメ引きこもり座敷童
・ダメダメニートお姉ちゃん
の2つ。キャラが違うだけで基本的には同じ路線。
どっちがいいですか、とポチさんに尋ねると前者というお答え。この時点で全姉連総裁ごめん、と心の中で謝ったのですが、これは早計でした(後述)。
設定だけ考えていて、キャラは「どんなのが描きやすいですかー」とポチさんに丸投げ(これ、青橋が同人やるときのいつものパターン) 。
案の定、予想していたとおりの返事が。
・ロリ
・ツルペタは正義
・スク水
・メイド
……わかりやすいですね。軸がぶれてないですね。
そんなわけで早速執筆開始。
今回、私は色々と書いておきたいことがあったのですけど、残念ながらページ数と時間の関係であれこれ削除。
本当は主人公の孝次とその家族・親族のどろどろとした確執を描きたかったんです。本筋に関係ないからさくっと諦めました(笑)。
ヒロインである八重(やえ)は、プロットの段階では「見た目はロリ、でも口調は年寄り、だけど中身は引きこもりニート」という設定でしたけど、なぜか書いてる途中からお姉ちゃんキャラに変身。多分、もう一つのプロットが頭に残ってたんでしょうね。
書いていて思ったのは、
「あれ、これ、『恋姫』の真鈴と『好き好き大好きお姉ちゃん』の斗和子を足して割ったキャラじゃね?」
ってことでした。
多分、こういうキャラが私のツボなんじゃなかろうかと考えられます。
コミケでの特典ペーパー用のラフ
八重は何百年も生きてる座敷童だけど、通販ジャンキーで、ゲームが大好きで、深夜アニメは欠かさずチェックして、ネトゲ廃人で、フィギュアがキャストオフできないと怒って、作れないクセにPGガンプラ買うし、甘えん坊だし、お子ちゃまだし、どこから見ても立派な引きこもりでニートでダメダメなんだけど、そこがなんか可愛いという、そういうキャラを目指しました。
本当は、孝次との馴れ初めとか子供時代の話も色々考えてたのですけど、今回はカット。本編では延々と甘々でダメダメでエロエロな日常が続いています。
美少女文庫でも毎回やってる以上にお遊び要素が多いのも同人誌ならではです。今作品では「メイドなります!」の由佳里さんがゲスト出演しておりますが(久々に書いたなー)、他にも何人か顔を出してます。すぐにわかると思いますけどね。露骨に書いたので。
最後に、現在わかってる誤字脱字を羅列しておきます。かなりひどいミスです。へこみました。すみません。
・1P タイトルから「ダメ」が抜けている
・108P 6行目 「見栄だきは」は「見えたのは」
・135P ここもタイトルから「ダメ」が抜けている
タイトルと奥付で間違えるってどんだけひどいんだ……。
余談ですが、タイトルはぎりぎりまで決まらず、「しきわら!」という安易な案もありました。
青橋由高(著)・ポチ加藤(イラスト)
青橋商店
とらのあなで委託中……完売
オータムリーフで委託中……完売
メロンブックスで委託中……近日補充予定
「引きこもりじゃないもん! 座敷童だもん!」
八重は我が家に棲み着く座敷童。本来ならばその家の人間に幸運を招くはずだが、
「ねーねー、一緒にゲームやろうってばー」
「あ、この深夜アニメ、面白いんだよー」
「このフィギュア出来がいいなぁ。よし、通販だ!」
このロリ娘はゲームとアニメとネットがなければ生きてけないと公言して憚らないダメ妖怪。
昼に起きたらまずネット巡回。
深夜アニメが始まるまではネトゲ。
そして日の出と共に眠る素晴らしき引きこもりライフ。
「いいの、八重お姉ちゃんは座敷童なんだから!」
限りなくニートに近い愛すべきロリ妖怪との甘くてダメダメ過ぎる日常、開幕です!
あ、こっそりあのメイドさんも出てくるよ!?
2009年冬コミの新刊です。気づけばこれで8冊目の同人誌。
イラストはおなじみポチ加藤さん。
普通に考えれば「メイドなります!」の番外編なんでしょうし、実際、私も「次は紗耶子さんかなー」とぼんやり計画してたのですが、
「すみません、最近やってなかったので、キャラの描き方忘れました」
というポチさんの衝撃発言により急展開!
もっとも、オリジナルの案も最初から2つほど用意してたので問題なし。
私が準備してたのは、
・ダメダメ引きこもり座敷童
・ダメダメニートお姉ちゃん
の2つ。キャラが違うだけで基本的には同じ路線。
どっちがいいですか、とポチさんに尋ねると前者というお答え。この時点で全姉連総裁ごめん、と心の中で謝ったのですが、これは早計でした(後述)。
設定だけ考えていて、キャラは「どんなのが描きやすいですかー」とポチさんに丸投げ(これ、青橋が同人やるときのいつものパターン) 。
案の定、予想していたとおりの返事が。
・ロリ
・ツルペタは正義
・スク水
・メイド
……わかりやすいですね。軸がぶれてないですね。
そんなわけで早速執筆開始。
今回、私は色々と書いておきたいことがあったのですけど、残念ながらページ数と時間の関係であれこれ削除。
本当は主人公の孝次とその家族・親族のどろどろとした確執を描きたかったんです。本筋に関係ないからさくっと諦めました(笑)。
ヒロインである八重(やえ)は、プロットの段階では「見た目はロリ、でも口調は年寄り、だけど中身は引きこもりニート」という設定でしたけど、なぜか書いてる途中からお姉ちゃんキャラに変身。多分、もう一つのプロットが頭に残ってたんでしょうね。
書いていて思ったのは、
「あれ、これ、『恋姫』の真鈴と『好き好き大好きお姉ちゃん』の斗和子を足して割ったキャラじゃね?」
ってことでした。
多分、こういうキャラが私のツボなんじゃなかろうかと考えられます。
コミケでの特典ペーパー用のラフ
八重は何百年も生きてる座敷童だけど、通販ジャンキーで、ゲームが大好きで、深夜アニメは欠かさずチェックして、ネトゲ廃人で、フィギュアがキャストオフできないと怒って、作れないクセにPGガンプラ買うし、甘えん坊だし、お子ちゃまだし、どこから見ても立派な引きこもりでニートでダメダメなんだけど、そこがなんか可愛いという、そういうキャラを目指しました。
本当は、孝次との馴れ初めとか子供時代の話も色々考えてたのですけど、今回はカット。本編では延々と甘々でダメダメでエロエロな日常が続いています。
美少女文庫でも毎回やってる以上にお遊び要素が多いのも同人誌ならではです。今作品では「メイドなります!」の由佳里さんがゲスト出演しておりますが(久々に書いたなー)、他にも何人か顔を出してます。すぐにわかると思いますけどね。露骨に書いたので。
最後に、現在わかってる誤字脱字を羅列しておきます。かなりひどいミスです。へこみました。すみません。
・1P タイトルから「ダメ」が抜けている
・108P 6行目 「見栄だきは」は「見えたのは」
・135P ここもタイトルから「ダメ」が抜けている
タイトルと奥付で間違えるってどんだけひどいんだ……。
余談ですが、タイトルはぎりぎりまで決まらず、「しきわら!」という安易な案もありました。
コメント
コメント一覧
でも、いつも通り笑いながら読ませていただきました。特にオチのところとか。
青橋さん自身も言ってますけど、最初読んだときは八重が真鈴に見えてしょうがなかったです。・・・真鈴と八重を会わせたら面白いことになりそーだなーとか思ったり、
それにしても、登場しただけで作品が変わったんじゃないかと思うほどの世界を出せる由佳里さんすげぇwww
ってか今回の舞台東北ですよね!?改めて由佳里さんの恐ろしさを認識させられました。
でわ、由佳里さんに脅迫に気をつけてこれからも頑張ってください。次の新刊も楽しみにしてます。
ところで、p107の後ろから2行目の、『パックパック』って『バックパック』の間違いじゃないですか? 違ってたらすいません。
いやあ、座敷童最高(^^) 購入してから10日経ちますが、いまだに何回も何回も読み返してます。
八重お姉ちゃんに関しては、最初は自分も口調は何百年も生きてる雰囲気を出すため年寄り口調でいくのかなあと思ってたんですけど、「〜もん!」ていう語尾をつける口癖もこれはこれで彼女に非常にあっている気がしました。青橋作品の中の姉キャラでは、トップクラスで萌えられるキャラです。
ホントあのページ数じゃもったいないくらい、もっともっと八重お姉ちゃんと孝次の日常を読んでみたくなりました。
あと、「〜は日本の生んだ誇るべき文化」っていうフレーズ、「生徒会長は妄想系」にも出てましたけど、個人的にはかなりお気に入りの言葉です。(別のページでも「〜は〜の生み出した文化の極み」というに多用な言葉がありましたが)
なので、今後も作中忘れた頃に程度で結構ですので使っていただければ・・・と思ってます。
孝次はえらいですね。
自分なら八重ちゃんに宝くじをあててもらって、ずっと一緒に引きこもっちゃいそう。仕事なんて辞めて。
まぁ、性根がそんな人なら、そもそも八重ちゃんが惚れたりしないかもしれませんが。
これからも体調に気をつけてがんばってください。
「八○がパ○ちゃんに(略)」とか、自分が知ってるネタだと解説せずにはいられないあたり、この娘本当に生粋のオタクなのでは?(笑)
2人のやりとりが、いつも以上に濃くて、読みながら終始ニヤニヤしっぱなしでした。
ひさびさ登場の由佳里さんでしたが、出てくるだけで世界が変わってしまう(色んな意味で)あたり、やっぱり最強キャラなのかもしれません。
しかし、なんでまた他の娘用メイド服を秘境まで携帯して行くつもりだったのでしょうか?
「まあ、由佳里さんならやってそう、むしろ常にSSサイズからLLサイズまで全サイズ複数着ずつ」とか思えてしまうあたりが、由佳里さんが由佳里さんである由縁かもしれませんが(笑)
新刊も楽しみにしてます。
青橋先生の作品は誇るべき日本の文化です!
要約すると実はネス湖のメイド姉さんだったネッシーを見た瞬間、彼女の腹の上で心臓麻痺で死ぬのが理想ですね
(違う)
いつも楽しく読ませてもらっていますが、今回出てきた例のメイドさんが不穏な事を言っていたので、思わず「勝にげてぇ(笑)」っておもってしまいました。
これからも作品楽しみに待っています
色々な作品から出張してる(?)キャラが多かったのや、さりげない重い愛情のツルペタロリお姉ちゃんに萌えましたb
祭りに行けるなら是非ともお話したいのですが・・・orz
そのうち行くことが出来ましたら100円玉の束を手に是非ブースに突貫したいと思いますΣ('ロ')クヮッ
最近はますます寒くなってきていますので、お気をつけ下さい〜ヾ('ω'*)ノ
はい、舞台は東北某県です。
真鈴と八重が会ったら……ああ、面白いかもしれませんね。吸血鬼と妖怪、凄くいいかも! 短編集とかならアリかな?
パックパック……はい、ミスです、ごめんなさいm(__)m
こーゆーのって、自分だと気づきにくいんですよー(と、言い訳)。
ご指摘ありがとうございます!
>Mr.Hill'zさん
当初は年寄り口調でした、はい。プロットでもそうなってますし。
ここらへんはノリですねー。単に私がいい加減ってだけとも言いますが。
「〜が生み出した文化の極み」ってのは、もちろん、ヱヴァのパクリです!
>たたさん
孝次については色々設定があるので書いてあげたかったのですけど、時間もページもぜーんぜん足りなくて、「ま、野郎なんてどーでもいっか!」とばっさり削除(笑)。
なんかの機会に、この二人をまた書いてみたいと思います。
同人だと、暴走したり遊べたりするのが楽しいです、書いてて。読んでるほうはたまったもんじゃないでしょうけども。
由佳里さんのバックパックは四次元ポケットです(笑)。
メイド屋敷についてもそろそろ書きたいですねー。
>スパロボマスターKさん
少数でもいいから、楽しんで読んでくれる方がいらっしゃれば、それで幸せです。お世辞じゃなく。
今後も精進しまーす。
>sinさん
この後、由佳里さんがどうしたのか、作者も気になってたりします(笑)。
>瓜さん
周りに人がいなければ、のんびりお話しできるかもしれませんねー。
次に参加することがあれば、なんか考えたいと思います。
おかげさまで、今回は100円玉、無事に足りました!(嬉)