青い聖夜蒼い聖夜 ママの贈りもの・姉の捧げもの
芳川葵
フランス書院文庫
「康介の××ってすごいのね。未亡人には毒よ」
菜穂子に二年ぶりの絶頂を味わわせた義息の分身は、31歳の身体に、かつての女の悦びを思い出させた。
(ママと康くんがこんな関係だなんて、許せない)
母子の痴態を覗いた姉の美帆も、嫉妬の炎を燃やす。
二人の年上が競って腰を踊らせる、蒼く狂った聖夜!

 タイトルには出てきませんが、家庭教師の先生も出てきますので、ヒロインは3人。

 こういうタイプの小説だと、義母や姉のほうから誘ってくるパターンが多い気がしますけど、今回のお二人は「ダメよ」とか言いつつずるずる流されていきます。
 その分、先生がひたすら焚きつけてきますが!

 読んでいて感じたのは、かなり読者寄りの視点で描写されてるってことでしょうか。
 主人公に感情移入して読む人には、特に楽しめるのではないかと。