プロット作業で追い詰められたときにしかやらない荒技をご紹介しましょう。

 まず、お風呂にお湯を張ります。
 あまり熱いと危険なので、やや温いくらいがいいでしょう。

 浴室の電気を消して、真っ暗な中で湯船に浸かります。長時間に及ぶ可能性があるので、半身浴にします。じゃないとマジで倒れますから。

 そして、その暗い浴室で入浴しつつ、集中してネタを練ります。
 ある程度の成果が出るまでは「湯船から出てはいけない」という自分ルールを開始します。

 脱水症状になるので、ミネラルウォーター必須。こまめに水分補給しつつ、意識をネタに集中します。

 30分くらい経つと、かなり汗が出ます。ひたすら水飲みます。
 だんだん辛くなります。さっさと逃げたくなりますが、アイディア固まるまでは湯船から出ることは許されません。

 暗闇の中で全裸でぶつぶつ独り言を呟やいたり、湯船の中で体をあっちこっちに動かしてみたりしつつ、一心不乱に脳細胞フル回転させます。
 毎回成功するわけではないですが、退路を断つという意味では結構有効です。3時間超えると本当に辛いし。泣きたくなります。


 年に数回、こんなことをやってます。今週はもう2回やりました。数時間前もやってました。夜が明けて朝になっちゃいました。死ぬかと思いました。
 風呂から上がってノートにメモして、さあ寝るぞ、と横になったのが午前7時。2時間後、宅配便で起こされて、今に至ります。ついでに担当さんからも「プロットさっさと寄こせや、ゴラァ!」という催促電話も来ましたし。

 人間、そんなに寝なくても平気なようです。白髪増えますけど。


 なお、今回ご紹介したこのネタ出しの方法は、半身浴とか長湯に慣れてない人は危険なので真似しないよーに。あと、眠いときもデンジャー。本当に死にますから。