フランス書院サイトの名物、「編集部発」のコーナーで「このフランス書院文庫が凄い!」っつー企画があります。

 作家や編集者がフランス書院文庫、いわゆる黒本(私は本家と言ってますが)のオススメ作品を挙げるという企画です。かなり前からやってるのですが、これがなかなか面白いんです。

「え、あの誘惑系作家が凌辱系を?」とか「うわ、マニアックな作品選んでるなー」という驚きが多々あり、楽しいのです。

 実は私も勝手に選んで送りつけようと前々から思ってるのですが(作品も選んであります。2作は定番、1作はちょっと変化球)、なんとなーくだらだらと実現してません。そろそろ書きます。

 さて、この企画ですが、分家である我々美少女文庫は選考対象外です。鬼っ子扱い(笑)。
 ですから、私なんぞ完全に部外者の視点でこの企画を楽しんでいたのですが……最近、なぜか私の名前がちらっと出てきました。しかも2回も!

 まずは6月20日の編発で、編集部期待の新人(私も一度でいいからこんなふうに言われてみたかった……)森一太朗さんが番外編として私の名を挙げてくれました。身に余る光栄でございます。

熟女の群れ【四匹の獣】
森一太朗



 続いては6月27日の編発で神瀬知巳さんも番外編で私のことに触れてくれました。
 ただ……えっと……あれ、私、そんな大層なことしましたっけ……?

 …………(考えてる)…………(考えてる)…………あ、なんか昔、そんなことがあったような……?

 みなさん、信じちゃダメですよ?(笑)
 あのような売れっ子さんに私ごときがなにか言えるわけがないじゃございませんか!
 投げないで……神瀬ファンのみなさま、青橋に石を投げないでッ!

僕のおばさま 僕の美姉妹隣のベランダ 僕のおばさま 僕の美姉妹
神瀬知巳

 なんにせよ、青橋のような末端作家の名を出してくれただけでありがたいことです。森一太朗さん、神瀬知巳さん、ありがとうございました!


 しかし……編集部からは私に関してなんのコメントもないという点が悲しい……。いつもは番外編の作家にもなにか触れてくれたのにぃ。
 いーもん、どーせ分家の小倅だもん、陸奥に対する不破だもん! グレてやる、原稿遅らせてやるぅ!


 あ、私らのホームのほうでも、ちらっと新刊について書いてくださったようです。ありがとう担当さん。お世辞でも嬉しいです。


 以下、編集部から送ってもらった新刊です。

最高の禁忌 友人の母・友人の姉
上原稜

本家のほうでも活躍中です。

隷嬢の檻 三人の義妹
巽飛呂彦

編発の新企画で登場されてますが……うわ(笑)。

レイプ&インセストレイプ&インセスト 狼は家の中にいる

アンソロジーです。