いもうと温泉!
橘真児(著)
ごまさとし(イラスト)

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ゆったり温泉?
はりきりハーレム?
妹の理緒と沙由美を連れてやって来たのは、雪国の宿。
従妹のあゆみちゃんも加わって、誘惑バトルはさらに加熱。
ナマイキ妹の騎乗位奉仕に、天然系義妹がお尻におねだり!
健気系従妹からは大切なバージンまで贈られて…妹たちはみんなお兄ちゃんが大好き!


 好評を博した(実際面白かった!)前作に続く「いもうと」シリーズ第2弾です。「メイドなります!」「サムライガール」に続く、直接的なシリーズ作品はこれで3つめですね(違ったかな?)。第3弾も予定されてるようなので、未読の方はお早めに。こういうのはリアルタイムで読むほうが楽しいですからね。

 同じシリーズものではありますが、「いもうと」シリーズは前作読んでなくても特に問題なく楽しめます。ここらへんはライトノベル的なシリーズである「サムライ」とは異なり、「メイド」と同じ官能小説的な方法論によって書かれています。

 と、まあ、こんな理屈はどうだっていいんですけどね。問題は面白いか否か、ですから。「メイド」はともかく、「サムライ」は面白いから売れてるわけですし。
 く、悔しくなんかないんだからね! レーベルの顔をみかづきさんに奪われたからって、全然気にしてないんだからね! ホントだからね、勘違いしな(略)

 冗談はともかく、この「いもうと温泉!」は面白いですよ。橘さんの作品はどれも高い水準ですが、これはその中でもトップレベル。
 一番凄いなって感じたのは、ストーリー構成に無駄がないこと。それでいていつものようにエロシーンは丁寧に描かれているし、煩悩丸出し(どこが、とは言いません……こ、ここまでやって大丈夫なの!? と私のほうが心配になっちゃいましたよ)のパワーも健在。
 これだけでも同業者として脅威なのに、イラストも素晴らしい出来。特にカラー(表紙&巻頭マンガ)と、例のあのシーンは秀逸。

 強いて挙げれば一つだけ今後に課題が残ってますけどね。
 だって……次の妹、どーすんですか

 私はメイドでよかったー


 未読の方は前作であるこちらもどうぞ。

いもうと祭り!
橘真児(著)
ごまさとし(イラスト)

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