瀧田浩嗣は、派遣先のエリート社員亜希子と恋人同士の関係。
ある日彼女から、派遣社員には結婚の資格はないと言われ、新たに出直すことを決意する。
田舎に戻った瀧田は、ひょんなことから先祖が残した財宝のありかを記した古文書の訳本を発見。
滝壷にあるらしい宝を求めて、分校に勤める女教師麻由美とともに潜ってみると……。
書き下ろし長編ミステリー・エロス。
序盤は普通のオフィスラヴ。
「お、多分この美女、ツンデレだな」
そんなふうに思ってたら、あっと言う間に拒絶されてしまう主人公(笑)。しかもあっさり失意のうちに里帰り。
ところがそこに、またもツンデレっぽい姪っ子が!!
年齢的に攻略対象か微妙……というか、ほぼ完全にアウトだが、そこはアノ作品を書いた橘真児さん。期待は高まるばかりです。
が、フラグが立ちそうで立ちません……別のキャラ(女教師)とは簡単にエッチするのに!
話はここから急転します。ちょっと伝奇モノっぽい展開。
ネタバレになるからあんまり書けないんですが、あのヒトはデレになって帰ってくるし、ハーレムになるしで、楽しいストーリーになっていきます。伏線もきっちり収束しますしね。
よくもまあ、ここまで考えたもんだと思います。
ただ、一つだけ残念なことが。
姪っ子ルートはありませんでした(血涙)。
兄嫁ルートもあるかな、と一瞬思った私は、やっぱりハーレム作家なのかもしれません。鬼畜とも言いますが。

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でますね。
この人は青橋さんのように美少女文庫生え抜きでも
ない、森野さんや羽沢さんのように前身のXXノベルで
書いていたという過去も無い、という作家の中で唯一
ローテーションに入っている人だけにどこか異色なイメージ
のある作品を書く人と思ってるんですが。
僕だけですかね、こう思うのは。
橘さんの作品は美少女文庫では多少特別に見えるかもしれませんが、それ言ったら私もそうなんですよ。本流ではないです。
あと、複数の出版社でお仕事をされてるというのは、それだけ評価されてるってことで、素晴らしいことだと思います。まさに私とは対照的。いまだに他社から正式オファーは一件たりともありません。非公式なら現在も数件ありますが。
生え抜きでもないのにローテーション作家というのは、それだけ実力があるってことですよ。
美少女文庫で私が一番気にしてる作家さんが橘さんですし。