ゲームシナリオの指定書は各ブランドやディレクターによって全然違うものでしょうけど、私がやらせてもらってるサークルさんでは、だいたい「こんな感じですよー」とわかるようにサンプルCGが添付されてます。「Promise Promenade」のときもそうでしたね。
 昔は字コンテが多かったんですが、それが絵コンテになって、最近はすっかりゲームのCGを引用するケースが増えてきました。
 でも、確かにこれ便利なんですよ、書くほうとしては。イメージしやすいですから。特にエッチシーンの体位で重宝します。

 ゲームの作業って、ま、だいたいテキストのほうが先行することが多いわけで、当然、原画は見られないんです。ラフがあればラッキーって感じです。
 例外は「have relations with…」シリーズで、これは原画の北本鴻巣さんにほぼ同時進行で絵を見せてもらいながらシナリオ書きました。北本さんの原画、凄く綺麗なんですよねー。あのネクタイがとにかくエロい(笑)。

 そろそろまたゲームシナリオを書くんですが(現在複数の企画進行中。スケジュール、キツっ!)、初めて組むブランドもあって、どんな仕様書が来るのかちょっとドキドキしています。

 ブランド・ディレクターごとに制作手順やスタンスが全然違って、なかなか興味深いです。

 小説は今の担当さん以外と組んだことがないのでよくわかりませんけどね。編集者ごとに言うことが全然違う会社もあるそうなので、それは勘弁してもらいたいですけれど。
 っつーか、コミック(「コミックレヴォリューション」11日創刊)やる余裕なんかよくあるなぁ、Mさん。