ぷろぷろパッケージPromise Promenade〜約束の並木道
パルテノン

パッケージ版 1890円
ダウンロード版 1890円
主人公・隆一(りゅういち)は隣に住む幼なじみ・芹奈(せりな)に「好き」と告白される。返事は一週間後に、と。
家に帰ると、少し影のある美少女が隆一を出迎える。
8年ぶりに会う従姉妹の涼音(すずね)は半年前に両親を事故で亡くしていて、今日から一緒に住むことになったという。
その夜、隆一の部屋を訪れた涼音はこう尋ねる。
あの約束、覚えてる?

隣の幼なじみと同居の従姉妹。
二人の美少女の間で揺れる隆一は、どちらを選ぶのか。

この日から、隆一にとって最も長い6日間が始まった……。


 原画を「彼女シリーズ」(現在5冊)でお馴染みの安藤智也さんが手がけ、シナリオテキストを私・青橋由高が担当させていただいた同人ゲームがこの「Promise Promenade〜約束の並木道」です。「プロミスプロムナード」って長いので、「ぷろぷろ」って略してます。開発当初は「PP」でしたね。

 ゲーム内容に関しては開発サークルであるパルテノンさんのサイトを参照していただくとして、ここでは開発裏話を暴露します。

 まずゲームの基本的な構成・ストーリーは企画原案のいもくんさん(言いにくいな)が担当されたのですが、色々ありまして、最終的にはかなり原案からは離れちゃいました。当初はもっとシリアスっていうか、深みのあるお話だったんですよね。特に涼音の設定が大きく変わってます……というかほとんど別人。名前や年齢、性格も大きく変わりました。逆に芹奈はほとんど変わってません。

 キャラデザはもちろん安藤さんが担当したのですが、これがまあ凄いんですよ。私も打ち合わせの場で見たんですが、とにかくいっぱい描きますね、あの方。紙とペンさえあればいくらでも暇潰しができるとか言ってましたもん。やっぱり実力のある絵描きさんってのは凄いなって思いました。

 意外と難航したのが制服のデザイン。スタッフが集まってあーでもないこーでもないと打ち合わせしましたよ……真夜中に。
 このとき私は終電に間に合うから「んじゃ、そゆことで!」と帰るつもりだったんですが、「一緒に残りましょうよー」と終電を逃した安藤さんに捕まり、結局徹夜してそのまま始発で千葉に帰った、なんてこともありました。東京駅での通勤ラッシュを横目に、私らは総武線でまったり帰りましたっけ。

 この「ぷろぷろ」、通常版は今月下旬に頒布開始しましたが、先行版として先月31日の冬コミで限定頒布されました。安藤さんのサークルでも委託されてたので見た方も多かったと思います。
 コミケ版、基本的には通常版と変わってませんが(解像度が高いですけど)、完成したのが29日夜。当然、CD-Rは全部手焼き(笑)。スタッフに聞いたところ、当日の朝まで焼いていた人もいたそうです。ご苦労様でした。
 でも、こういうところがいかにもコミケっぽくて味がありますよね。
……なにも手伝ってない(デバッグすらしてない)私が言っても説得力ないですが。

 他にも細かい裏話は色々とありますが、それは追々暴露していこうと思います。
 3月にCG・シナリオを追加したパッチを公開(無料!)をするので、そのときにでもまた。

 テイスト的にはまるっきり「彼女シリーズ」ですので、このブログを読んでくださるような奇特なみなさんには是非プレイしてもらいたいです、はい。