すでにほぼ完全に私の作業は完了した冬コミ用同人ゲーム「Promise Promenade(仮)」(以下PP)のアフレコに行ってきました。
今までこういった場に立ち会ったことはなかったので、新鮮でしたねー。

今回の「PP」はヒロインが二人なんですが、そのうちの一人、水瀬芹菜(みなせせりな)の分の収録を済ませました。

なにしろ初めてなもので「どうせ私は見ているだけだし、暇なはず」と、WEB連載原稿(多分、明日あたり担当さんから催促が来るはず……)を書くべく、買ったばかりのノートパソコンを持っていったのですが……結局それどころじゃありませんでした。あんなに重かったのに!(私のはモバイル用じゃないので2キロちょいあるんです)

実は私、身分を偽って見学する気でいました。プログラマのフリするつもりでした。マジで。
だって……恥ずかしいじゃないですか! すぐそこで自分の書いた文章を声優さんに演技してもらうなんて!
エロがあろうがなかろうが、恥ずかしいのは一緒です。いや、もちろんバリバリにエロなんですけどね。
しかし道に迷って少し遅刻してスタジオに着いてしまったため、この計画は無惨にも失敗に終わりましたが。

そんなわけで、渡された台本(実は昨日の夜までこれの作業してました……遅れてすみません)を手に、他のスタッフと一緒にチェックです。

「あ、あんなに何回も見直したのに!」「何人ものスタッフが目を通してるのに!」「うがっ、こ、ここにも誤字が!」

次々と見つかる誤字脱字などのミス。
感心したのは、声優さんからの指摘が一番多かったことですね。
ああ、ちゃんと読んでくれてるんだなって嬉しかったです。

それにしてもプロの声優さんって凄いですね。びっくりしました。
私の書いたアレなテキストが、次々と生きたセリフに変わっていくのは感動です。
是非、実際にゲームをプレイしてもらいたいと思います。宣伝抜きでね。

もう一人のヒロイン、渡会涼音(わたらいすずね)の収録がまた近々あるので、そっちにも行ってきます。
今度は、もちろんThinkPadは持っていきません(苦笑)。


行きと帰りの電車で読んだのはこれでした。