せい魔術☆うぉ-ず
巨道空二(著)・華師(イラスト)

魔術師エリート家系出身の少年・威彦。
ふとしたことから彼が強大な魔力に目覚めたとき、四人の美女たちとの甘い学園生活が始まる。
密かに想いを寄せる義姉、幼馴染みの巫女、留学生のサキュバスに、高飛車お嬢様まで……少年の股間は暴発寸前!?


ブラックウイドウ」の続編はいつ出るんだッ! と、キルタイムさんに文句をつけつつ読みました。巨道さん初の文庫かと思ったら、前に一冊(「姫巫女美紅 淫魔の嬲り」)出てたんですね。見逃してました。

それはともかく。

内容に関しては、見事にあらすじに書かれてるとおりの内容です。
別にバカにしてるわけではなく、むしろその逆です。
エロ系作品、特に官能小説の場合は、読者に内容を的確に知ってもらうことが重要です。エロライトノベルはイラストがあるから通常の官能小説よりはその点有利ですが、それでもテキストメインですから、やはりあらすじなどで作品の内容や属性、シチュエーションをできる限り告知するのは大切なことです。

金髪の義姉、幼馴染みの巫女、留学生のサキュバス(しかも生徒会長だ)に、高飛車お嬢様。煽り文句に偽りなく、こんな魅力的なキャラとのハーレムエッチが盛りだくさんです。っつーか、エロしかねえ(笑)。
どこぞの作家のように「エロ薄い」「エロ以外がメイン」とか言われることはないでしょう。

ただ、少しだけ気になったのは、せっかくの二次元ドリーム、せっかくの設定(性魔術というのは凄く気に入りました。思わず創作ノートにメモしちゃいましたもん)なのに、それを活用しきれてない印象も残りました。
なんで触手プレイをもっとメインに使わないかなぁ、とか。
これは編集部サイドの方針なのでしょうかね。もったいない。

でも、キャラはこれでもか、というくらいにしっかり書き分けられていますし、エロも濃厚です。特に最後のハーレムエッチシーンの凄さといったらもう……エロエロでぬちょぬちょでぐちゅぐちゅのウハウハですよ?

青橋個人のお気に入りは、もちろんキサラ様。
「わらわの脚を可愛がってくれ」
とか、
「それはわらわのものじゃ」
とか、そんな言葉遣いが好きな人にはツボかと。