多分30歳の前半で引退するだろうとは思っていましたが、まさかこのタイミングでとはまったくの予想外でした。
特別大好き!というほどではありませんでしたが、テレビ中継で所属チームの試合があるときは欠かさず観戦していたくらいは応援していました。多分、現役日本人プレイヤーの誰よりも。もうちょっとフレンドリーならもっといいのにな、とは思ってましたが、それはあくまでも個人的な意見。

ワールドカップの日本代表最終戦となったブラジル戦後、中田英選手は10分間ほどピッチの上から立ち上がれませんでした。疲れもあったでしょうが、なにより悔しかったのだと思いました。多分、自分自身と、それ以上にプロではない多くのチームメイトに。

私は野球と競馬が好きです。
どちらも少し前までは、日本は世界で後進国だと言われてました(野球はあくまでもメジャーの下、という意味で)。
しかし野茂やイチローらがメジャーへの道を切り開き、競馬は先週のダンスインザムード・アサヒライジング以外にもタイキシャトル・エルコンドルパサー・ステイゴールド・エイシンプレストン・ハーツクライ(そして恐らくはディープインパクトも)たちが次々と世界で結果を残しています。武豊・福永騎手や藤沢和・森調教師らもです。

WBCでのイチローとワールドカップの中田英を重ねた人も多かったと思いますが、決定的に違ったのは、まだ日本サッカーのレベルは世界的に見て絶対的に低いことです。特に選手・関係者・マスコミ・ファンの意識が絶望的に(これはもちろん私も含まれます)。
WBCのメンバーは、イチローの高みには辿り着いてなくとも、そのレベルを理解できる・しようとするプロ意識はありました。だからあれだけ魂を揺さぶる試合ができたのでしょう。優勝は結果に過ぎません、極論すれば。

さて、再び競馬の話題に戻ります。

この国のホースマンは本当に素晴らしいのですが、マスコミ、特にスポーツ新聞系の競馬記者はお世辞にも褒められたレベルではありません。
みんながみんな井崎先生(フランス書院の大ファンらしい)や柏木集保さん、合田直弘さんのレベルにあるわけじゃないんです(当たり前ですけど)。

先日、日刊スポーツ紙にこんな記事が載りました

戦いが終わった後の芝生の上で、長い間、寝転ぶことだけはやめよう。敗者に1番求められるのは潔さだと思うからだ。
(勝手に抜粋)

ここの箇所が気になった(正確に言えばカチンと来た)ので、「これは中田英選手に関する記事なのか」と問い合わせたのですが、いまだに回答はありません。私、ずっと日刊スポーツを定期購読してるんで、「もしもそうだとしたら契約を打ち切る」と書いたのがまずかったのかしら(笑)。

ちなみにこの記事で推奨されてるシーイズトウショウ、シンボリグラン、プリサイスマシーンは、それぞれ1、2、3番人気でしたが、2、5、9着でした。
ま、私もシンボリグラン本命だったので偉そうなことは言えませんがねー(でも年間収支プラスですよ?)。

話が脱線しまくりましたが、一番言いたいことは、
引退はもったいねえ!

と同時に、中田英選手が「サッカーを愛して止まない自分が確かにいることが分かった。」とコメントしてくれたことがとても、本当にとても嬉しかったです。

以上、二流エロ作家の戯言でしたっ。