私が書かせてもらっているフランス書院美少女文庫は、当初は「フランス書院ジュニア」みたいな名称の案もあったように、本家フランス書院文庫から見ると分家のようなものです。
ですから、私はあちらの本を「本家」「黒文庫」と勝手に呼んでいます。

で、その本家は毎年フランス書院文庫官能大賞というものを開催しているんですが、先日、前回分の最終選考候補作品が発表されました。
なにしろこれ、大賞なら賞金100万円&文庫化だし、本当に凄い量の応募があるそうです。
「水増しなしで1000通以上(今回は1027通らしい)も来るんですか?」
(失礼なこと聞いてるな、私(^^;)
「本当にそれだけ来てます」
それを読むんだから大変ですね、編集部の皆さん。

「それ……私が出したら、最終選考に残りますかねー」
私、毎回こんなこと言ってます。……だって、100万ですよ? それとは別に印税ももらえちゃうんですよ? 「それ魅力」(by大泉洋)
「応募してもいいですけど、一次で落ちたら恥ずかしいですよ。かなり」
「そ、それは確かに……」

というわけで断念。

真面目な話、最終はともかく一次は通る自信、ありますが。

「こっち(本家)でも書いてみます?」
私になにを書けと。……「恋妻〜彼女は人妻!」とか(笑)?

いつか書いてみたいですけどね。
でも、イラストなしじゃ売れないでしょうね、私の作品。

そうそう、4月発売予定の新刊(「悪魔な彼女・天使な妹」)、同時発売の本は私の大好きな作家さんが書いてます。イラストも面識のある方なので、個人的にも楽しみにしています。