一日一歩〜青橋由高の特別でない毎日〜

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創作について

 今年、何人かの作家志望者の方とお話しする機会があったのですけど、同じような質問されることが多いですね。  使ってるソフトとかプロットの書き方、一日の執筆量とかはよく聞かれます。  アイディアの出し方ももちろんですが、そんなの、私が知りたいくらいです。なん

 やろうやろうと思いつつ気付けば数年経っちゃったのが、自作の人物相関図の作成です。  私の作品は黒本アンソロの1本とNTR同人誌2冊を除く全作品が同じ世界観ですが(特選小説の短編2本も実は青橋ワールドだったりします)、そろそろ詳細な設定用意しないと自分で混乱しそ
『青橋作品内における3強ヒロイン』の画像

 プロットのためにアイディアメモを開いた。  わけわかんないものがいっぱい書かれてる。  なんだよ、「由佳里貴重種」とか「由佳里亜種」ってメモは……。  自分で自分がわからない。

 はい、ただいま修羅場中。今は休憩タイム。お茶淹れてるところです。ティーバッグですけども。  小説書くことは楽しいんですよ。面倒だと感じることはもちろんありますが、やっぱり「ただの仕事」とは思ってません。純粋な趣味とも言いませんけど。  辛いとか苦しいと

 自分の作品において、私は全知全能の神に近い存在です。  たとえどんなご都合主義だろうと矛盾を含んだ設定であろうと、私が「いいんだ、これで!」と書いちゃえば、それが正解になります。  だから、多少強引ではあっても、私の望む結末を書きます。  ベターではなく、

 先日これを読んでいたところ、古傷を抉られてしまいました。 ハヤテのごとく! 27 畑健二郎 小学館 うう、ナギぃ……っ。  何年か前にも書いたかもしれませんが、私は二十歳前後のときに一度、物書きになる夢を諦めようかと本気で考えた時期があります。  今から考え

 美少女文庫の公式サイトで河里さんがちゃんとした講座やってて、しかもわかつきさんもなんか補足してるんで、私も横からちょっかい出してみようと思います。前述のお二人と違って私のは半分ネタなんで、あまり本気にしないよーに。まあ、一部マジで書いてますが。 その1

 今、次回作の構想を練っていますが、色々と悩んでいます。  どんなキャラで、とか、セールスポイントはここで、とか、そういう類じゃなくて、もっと根本的なものであれこれ考えてるところです。  おかげさまで約8年、30冊近く書かせてもらってますが、キャリアと本の数

 急用で遅れたものの、プロットが通りました。  担当さんと電話で修正点を話し合い、大筋が確定。  そう、あくまでも「大筋」。  私のプロットは年々粗くなる傾向がありまして、「未定」「あとで考える」という文言が平気で使われております。今回のケースだと、最終章の

 いよいよ原稿の残り分量を〆切までの日数で割り算する時期になりました。競馬なら最終コーナーにさしかかってます。数日後が直線で全力疾走。まだ見せ鞭で気合いを入れる段階。  同業者にも色々なタイプがありまして、大きく分けるとこんな感じになります(青橋調べ)

 私はいつも「ページが足りねええぇ!」と喚いていますが(読者からももうちょっと書いて欲しかったとよく言われる)、これへの対抗策として、今のところ二つの案があります。 A:ページ数を増やす B:電子書籍で別バージョンを出す  A案は単純ですが、紙代は安

 頑張って書いても、どうせ2年やそこらで消えちゃうって考えると、なんか自分のやってることが凄く虚しく感じる今日この頃。  消えないものを書けとか言われそうだけど、現状が私の精一杯。才能なんて本当に必要最低限しかないんだから。ゼロとは言わない、さすがに。

 たまに、ですけど、知ってる女性をヒロインのモデルに使うことがあります。丸々モデルにすることもあれば、一部だけってときもあります。  前者の例だと……そうですね、幼なじみ(人妻・子持ち)がそうなんですけど、何年か前、本人に偶然ばったり会っちゃったときにペ

 夏頃発売予定の原稿に取りかかってるんですけれど、今回はいつも以上にざっくりとしたプロットです。実際に執筆しながら考えたり、アイディアの降臨を待ってみたり、キャラが動き出すのを期待する、というスタイル。  他の人は知りませんけれど、私は書きながら色々思い

 夜中、夕食の買い出しに真鈴号をしゃかしゃか漕いでますと、不意にネタが降臨しました。  現在、プロットを作成してる最中です。腰痛があるから休み休みですけど。  ノートにアイディアを走り書きしてから、それをテキストエディタで清書、というパターンはデビュー

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