恋妹―彼女はふたご! (美少女文庫)恋妹〜彼女はふたご!
青橋由高(著)・安藤智也(イラスト)
美少女文庫

公式サイトはこちら(サンプルあり)

お兄ちゃん、ずっと三人でいたいの。光莉と明莉は双子だもん。
ときには奪い合うけど、平等に愛してね!
夜のプール、スク水姿で……調理実習室、裸エプロンで……
いっぱい尽くしてあげちゃうの。ファーストキスも、初体験も、大好きなお兄ちゃんに捧げたい。
追伸〜体がもたないって言わないで!

 発売は2004年の3月。通算4冊目。

 個人的には一番キャラが好きな作品。
 通称は「生徒会長」もしくは「双子」。

 執筆時から「彼女は生徒会長」と呼称していたように、かなり早い段階から、

「ヒロイン、双子じゃなくて生徒会長じゃん!」

 という事態になってました。

 ヒロインよりもサブヒロインが目立つのはある意味私の特徴なので、担当さんからは特にクレームなし。

 この作品はシリーズを意識して書いてあります。
 もちろん次回からは生徒会長の渚さんがメインヒロイン……と考えてたんですが、最近、「双恋」見てたら、「やっぱり双子もいいなあ」なんて思う今日この頃。
 まあ、多分、普通に生徒会長メインの話になると思います。

(2008/05/18追記)
 その後も散々愚痴ったりイヤミ書いたりボヤいたりしてたように、現時点でも商業ベースでの続編は実現してません。その代わり、増刷はちゃんとかかってます。

 幻の次回作(まだ諦めてませんぜ!)の暫定プロローグはこちら

 また、書き下ろしショートショート?はこちら

 (単独という意味で)純粋な続編ではありませんが、本編直後のエピソードを同人誌で書きました。ちゃんと安藤智也さんにイラストを描いてもらった「恋夏〜彼女はツンデレ!」、よろしければ読んでやってくださいませ。