アイシャ、マリナ、ミリスアイシャ、マリナ、ミリス 刻印されたエルフ母娘(18禁)
青橋由高(著)・安藤智也(イラスト)
青橋商店
文庫サイズ176ページ、カラーカバー、モノクロイラスト3枚
委託……とらのあなメロンブックス
美を極めたとも称されるエルフの至宝・王妃アイシャ。
母とはまた異なる美しさと魅力を持つ長女マリナと次女ミリス。
卑劣な罠に嵌められ、望まぬ肉悦を与えられ、愛する者たちを裏切りながらも女の悦びに沈まされる三人の麗しき母娘。
永遠に続くかと思われた背徳の日々は、しかし、誰もが予想しなかった脅威によって終焉が近づく。
「そんなところ、入れたらイヤァッ! 深い、深いのぉ!」
もう一つの純潔を奪われるミリス。
「お父様、ごめんなさい……許してくださいませ……アアッ!」
父レオンに許しを請いながら仇敵の前で恥を晒すマリナ。
「ダメ、吸わないで……ああっ、どうしてお乳が……ひどい、あなたは本当にひどい男だわ、ギュネイ……ひぃん! イク……イクッ!!」
娘たちに再び母乳を吸われたまま、夫ではない男に貫かれ絶頂するアイシャ。
「身体だけでなく心にも、永久に消えない刻印を残させていただきます」
高貴なる母娘を蹂躙し続けたギュネイが、彼女たちから最後に奪ったものは……。

 青橋商店36冊目の同人誌。2019年の夏コミ(C96)で配布。
 2014年以降、毎年夏に1冊ずつ書いてきたエルフ母娘NTRシリーズも、6作目となる今回でついに完結です。当初は3冊、長くても4冊で終わらせるはずだったのに、どうしてこうなった……。
 ナンバリングしてないのでわかりにくいですが、シリーズの順番はこんなふうになってます。

1:「アイシャ 奪われたエルフ王妃」……王妃である母アイシャを寝取ります。電子版あり。
2:「ミリス 堕とされたエルフ王女」……第二王女である次女ミリスを寝取ります。電子版あり。
3:「マリナ 穢されたエルフ王女」……第一王女である長女マリナを寝取ります。電子版準備中。
4:「マリナ&ミリス 陥落のエルフ王女姉妹」……マリナとミリスの姉妹丼
5:「アイシャ&マリナ 背徳のエルフ母娘」……アイシャとマリナの母娘丼

 作中の時系列もこのまんま。そんなに複雑な設定ではないので、どこから読んでもそんなに問題はないかと。以下の基本的な情報さえあれば、大丈夫(?)。

ギュネイ……主人公。人間。魔術師。アイシャとその娘たちに異様な執着心を持つおっさん。ナインという人妻エルフを愛人&助手に持つ。アイシャの夫であるレオン王の戦友。書いてるうちにだんだん作者が感情移入してしまう。
アイシャ……エルフ。王妃。娘たちに嫉妬しちゃったりする。チョロい。
マリナ……エルフ。第一王女。母と比較されるのがコンプレックス。父レオンが大好き。度を超したファザコン。お尻が弱点。チョロい。
ミリス……エルフ。第二王女。ツンデレ風味。三人の中では一番おっぱいが小さい。恋人がいる。姉に対してコンプレックス。チョロい。

 3年くらい前から、どんな結末にしようかとずっと考えてました。具体的なものが見えてきたのはここ1年ほどでしょうか。鬱エンド、引くようなバッドエンドには最初からするつもりはなかったのですけど、さじ加減は悩みましたね。
 ただ、自分としてはほぼ納得できるラストにできたと思ってます。読者の方がどう感じるかはわかりませんけど。もしかしたら怒ったかなぁ、とか。
 その気になればエピローグの続きも書けますが、今のところは予定ありません(笑)。

 最終巻は3章構成。それぞれミリス、マリナ、アイシャがメインとしてますが、ラストってことで、3人全員を可能な限り描写しました。大変でした。マジで大変でした。2章の途中で心が折れそうでしたもん。でも、頑張りました。エロいなぁ、と思っていただけたら本望です。

 エロシーンは全部4Pの母娘丼。イラストの安藤さんもでしょうが、私もえらい目に遭いました……。

 エロメインにするのは決めてたので、その他のシーンは相当にざっくりです。今回の騒動に関する設定やエピソードもいくつか考えておりましたけど、カット。ギュネイたちの昔の仲間や、ナインの夫や娘あたりについてもカット。

 ここまで付き合ってくださったみなさんにも、納得してもらえる結末だったら嬉しいです。

 以下、本文サンプル。エロメインなので閲覧注意。

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