うちの鬼メイドは鬼可愛いうちの鬼メイドは鬼可愛い
青橋由高(著)・HIMA(イラスト)
美少女文庫(サンプルあり)
Amazon
honto
とらのあな・特典あり
とらのあな・有償特典
メロンブックス・特典あり
メロンブックス・限定版
「鬼可愛い私をメイド妻にしてもいいんですよ(ドヤッ)」
ウザ可愛く迫る鬼メイド・鬼島志希。
怪力大食鬼巨乳の鬼一途なアプローチに嵌って――
鬼の目にも涙な初体験!
鬼激フェラで虎柄ビキニでラブラブご奉仕!
「鬼畜プレイだってOKです・(ニヤリ)」
退治無用の鬼ウザ可愛い鬼メイド!

その1から続く)

 メイドものにする、というのは最初から決めてました。ちょうど私の美少女文庫50冊&フランス書院文庫10冊記念で、Twitterでのヒロインの人気投票やった結果、トップ3が全員メイドとなりまして……。それなら次はメイドにしましょうと、担当さんが。

 多少悩んだあとで鬼っ娘にすることは決定。イラストがHIMAさんなのも最初からわかってたので、「僕には鬼っ娘なメイドがいます」みたいなタイトルにもできました。
 ただ、このシリーズ(?)もすでに以下のように4冊やったので、もういいかなと、これも担当さんが。

「僕には龍神(ドラゴン)なお姉ちゃんがいます」
「僕には家事妖精(シルキー)なメイドがいます」
「僕には悪魔(リリス)な師匠がいます」
「僕には雪女(スノーホワイト)なお姫様がいます」

 まあ、中身はこれらと基本、同じですかね。いつもの青橋作品です。多分。
 タイトル縛りがなくなったので、今作の主人公の一人称は「俺」を採用。

 ヒロインの志希(しき)のキャラは、2つあった案から選びました。ウザ可愛い系ですけど、ウザ成分が強すぎると主人公の桃真(とうま)だけでなく、読者までイラッとしちゃいますからね。ここらへんのさじ加減は気をつけたつもりです。
 志希は桃真の歳下の幼なじみであり、家来(メイド)であり、妹あるいは娘のようなポジションなのですが、心の一番深いところでは、きちんと主に対するラインを心得てる、そんなキャラとして描きました。
 ここらへんは、終盤の行動で感じてもらえたらいいなぁ、と作者としては思います。
 精神的には、桃真よりも志希のほうが大人かもしれませんね。ある意味。
 読んだみなさまに可愛い、愛でたいと思ってもらえるようなヒロインになってたら嬉しいです。

 今作はストーリーとか設定よりも、二人のおバカな会話を楽しんでもらおうと思って書きました。ウザ可愛い志希に対して、いちいち突っ込む桃真が基本スタイルですけど、頑張って色々なバリエーションをこさえました。大変だったけど、楽しかったです。

 会話を売りにするつもりだったこと、そして鬼という(少なくともシルキーよりは)メジャーな種族だったので、ネタ探しは楽でしたね。プロットの段階で山ほどネタ候補をリストアップしたものの、残念ながら半分も使えませんでした。
 ページが、ページが足りない……ッ!

 その無念さをぶつけるように、初稿終わったあと、4本のショートショートを勝手に書き上げました。販促に使うにしても多すぎですが、余ったやつは今度の同人誌に使おうかな、と。

その3に続く)