表紙(仮)僕には家事妖精(シルキー)なメイドがいます[AA]
青橋由高(著)・HIMA(イラスト)
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銀の髪、紅い瞳、白いドレス……爆乳。
僕の洋館には家事妖精なメイドさんが棲んでいます。
「甘いお菓子と、今は英太郎が大好きです」
綺麗好きで匂いフェチで、ご奉仕Hが得意な絹葉さん。
クールな美貌を蕩けさせる初体験、メロメロフェラ、悪戯校内制服プレイ!
主とメイド、聖夜に交わす誓いのキス。

その1から続く)

 企画の段階で決まってたのは、前作(「僕とエルフメイド姉妹の三人暮らし」)でファンタジー世界を舞台にしたから今度は現代日本に、そしてヒロインが2人だったから今回は単独もしくは3人以上に、ということでした。
 本当は、ヒロインを普通の人間で、メイド以外にすべきなんでしょうけれど、そこはそれということで!(言い訳になってない)

 実は、家事をやってくれる妖精をヒロインにする、と決めた時点では、別にメイドじゃなくてもいいよね、とも思ってました。が、担当さんと相談の結果、やっぱりメイドに、と。
 そして今回は「ご主人様」ではなく「マスター」と主人公を呼ばせてます。お絹さん、英国出身の妖精ですしね。

 執筆の早い段階で確定してたことは他にもありまして、表1(表紙)とカット10(本文最後のイラスト)を対にしようってことです。私が何気なく口にしたら、担当さんが妙に乗り気になりまして。
 当初のイメージとは若干違いますけど、そこはテキスト込みで、ということで。
 うまくいったかどうかは読者のみなさまの判断にお任せします。

 執筆初期はお絹さん、かなりツンツンしてました。ため口でしたからね、ええ。
 中盤くらいまで書いたあたりでようやくキャラが掴めたので、今のような形になりました。

 なお、インパクトが凄まじいあのおっぱい強調ドレスですけど、あれは完全にイラストのHIMAさんのセンスというか好みでございます(笑)。
 当初、設定画をいただいたときに「むむ?この胸元の構造はどーなっておるのだ?」と、担当さん経由でドレスの構造を質問したくらいです。あれはボディスーツタイプのランジェリーなのです。
 初稿ではお絹さんは普通にブラジャー着用でしたけど、この話を聞いて全部書き直しました。エロいですよね、あのコスチューム!

 コスチュームといえば、後半でどっかで見たようなものが出てきますが、あれは今作が「メイドやります! 年上お姉さんとツンツン幼なじみ」と同じ地域・時期のお話だからです。主人公の英太郎が通う学校も一緒です。
 いつもの私のお遊びです。
 他のいくつかの作品ともリンクしてますが、本筋には全然関係ないので割愛。

その3に続く)