特選小説での26作目の短編。

 今回のお題は「昭和&人妻」。……しょ、しょうわぁ!?
 私が中学生の頃にはもう平成に切り替わってましたよ……。記憶もかなりあやふや。
 そんなわけで、あれこれ調べました。特選小説の短編でここまで下調べに手間暇金かけたのも珍しいかもしれません。作品に活かせてるかは正直わかりませんけど。

 お題を聞いたときにはもう、「過去(昭和)から始めて、現在(平成)で締める」という構成は決めてました。「六人のおいしい艶熟女」と同じスタイルですね。本当はこれで1本長編やりたかったのですが、なかなか難しいのでここらへんで使おうかな、と。

 問題は、どこで「昭和」を描くか。
 スポーツや政治、事件などあれこれ考えました。
 政治や事件はちょっと生々しくなるし、シリアスだし、もしかしたら読者に関係者がいて心痛めるかも、と思ってやめました。
 競馬ネタは本気で検討してました。発売時期も考慮して有馬記念なんかいいかなって。いつか使おうと思ってる実話ネタもあるんですが、これは温存することに。ふふふ。

 最終的にチョイスしたのは、懐かしのビデオテープレコーダーです。
 どんなふうに作品に組み込んだのかは、読んでのお楽しみでございます。