大きめマリナ&ミリス 陥落のエルフ王女姉妹(18禁)
青橋由高(著)・安藤智也(イラスト)
青橋商店
160ページ、文庫サイズ
委託先……DMMとらのあなメロンブックスオータムリーフ
母アイシャから受け継いだ可憐な容姿と気高き魂を持つ第一王女マリナ。
母や姉とは異なるタイプの美しさと気の強さが魅力の第二王女ミリス。
そんなエルフ王国の誇る美姉妹はしかし、すでに卑劣な人間の魔術師ギュネイによってその身と心を無残に散らされていた。
「お父様に捧げたかったのに……」
許されない禁断の恋を利用されて穢された姉。
「あたし、これ以上コザックを裏切れない……っ」
恋人の存在を秘密にするために落とされた妹。
だが、王女姉妹の悲運はまだまだ続く。
王城で久々に顔を揃えた家族団欒の場を、ギュネイは淫獄へと一変させる。
「わたくしをどこまで辱めるつもりなのですか、あなたは」
望まぬ快楽を尻穴から与えられ身悶えるマリナ。
「やめて、コザックが起きちゃう、あたしのこんな姿、見せないで!」
恋人の眠る横で恥辱の愉悦によがり啼くミリス。
そしてついに、血を分けた姫姉妹がベッドの上で残酷な対面を果たす。
「許して……ミリスの前でこんな恥を晒させないでッ」
「ダメ、姉様、あたしを見ないでぇ!」
悲しみと絶望、そして背徳の牝悦に彩られた夜が今、幕を開ける。

 青橋商店32冊目の同人誌。2017年の夏コミ(C92)で配布。
 「アイシャ」「ミリス」「マリナ」に続くエルフの王妃・王女のNTRシリーズ第4弾。
 寝取られではなく寝取りなので、そこらへんは注意。苦手な人はどっちもダメでしょうけれども。

 当初は3冊くらいで終わるつもりだったのに、気づけば4冊目。予定では、次で完結予定。多分。
 ここまでの3冊で母と娘2人が堕とされちゃったので、あとはお待ちかねの母娘丼・姉妹丼展開となるのですけど、問題はその組み合わせ。結構悩みました。
 どうしたもんかなーと思ってたところにイラストの安藤さんから「今回は姉妹をエロエロに絡ませたい」とのリクエストが。よし、そんじゃ姉妹丼だぜ、となったのがこの「マリナ&ミリス」です。
 タイトルもあれこれ考えた末、この安易なものに。次は「アイシャ&マリナ&ミリス」なんだろうか(笑)。

 1巻書いたときに比べて、主人公のギュネイっちゅう中年のおっさんにだんだん感情移入してきちゃってます。ただ、最初から鬱エンドにはしないつもりだったんで、そこは問題ないですかね。
 それと、普通にヒロインたちが可愛い(親バカ)。

 構成としては、全3章で、それぞれミリス(妹)、マリナ(姉)、姉妹丼となってます。エロシーン3つで、モノクロイラストも3枚。いつものスタイルです。

 既刊でそれぞれもうある程度陥落してるんですけど、やっぱり抵抗してくれないとね、という鬼畜嗜好により、ミリスたんは恋人の寝ている横で襲われちゃったりします。マリナたんのヤキモチ焼くところが個人的にはツボ。

 あ、140ページに『」』が抜けてるミスが発見されました。ごめんなさい。
 このミス、夏コミの当日、お隣のサークルの方が見つけてくれました。なんかずっと読んでるなぁ、と思ったら、うちの本でした。これまでで間違いなく最短の脱字発覚です(笑)。

 以下、サンプルです。イラストもテキストもエロいやつオンリーなので注意。
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