過保護な妹は兄さんが好きすぎて毎日エロエロ甘やかしたいっ!
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫(サンプルはこちら)
メロンブックス限定描き下ろしカバー(書き下ろしSS付き)はこちら
(その2から続く)
作品の内容そのものについては、最初からシチュエーションとキャラ重視、という方向性を決めてました。
簡単に言っちゃうと、
・ストーリーはほどほどに(自分ではすかすかのつもりだけど、担当さんにいつも重視しすぎと指摘される)
・エロエロに(担当さんからは最近はもうこれと〆切についてしか言われてない気がする)
の2点。
元々今回の企画のキモは「過保護な妹にただひたすらに甘やかされたい」というテーマだったので、ヒロインである歌穂に関しては特に悩まず、楽しく書けました。
あ、でも、行きすぎてヤンデレ風味にならないように、ということは常に気をつけてました。
それと、ブラコンではありますが決して(極端に)常識がないわけではない、という点も念頭に置いて書きました。
まあ、物語の序盤から中盤にかけて、かなりストッパーゆるゆるになっちゃいますが! 最初からかなりゆるゆるだったんじゃないかって気もしますが!
改めてプロットを読み返してみると、三章まで、つまり序盤から中盤にかけては一応そこそこ詳細に書いてあるんですが、終盤はかなりアバウトです。エロシーンのシチュエーション候補を並べてあるだけだったりします。
ただ、だらだらと甘々な生活を描くだけでもよかったのですが、そこに申し訳程度のストーリー、つまり主人公である守の受験を巡るあれこれを加えたのは、二つの狙いがあったためです。
まず、受験という要素を使って、春から冬、そして再び春に戻ってくる、という時間軸を演出したかったこと。
四季と、それに関連するエロシーンを描きたかったこととも関連しますね。
一冊で一年、四季を通じたストーリーにするというのは私がよくやる手です。好きなんです、はい。
そしてもう一つは、甘さを引き立たせるためにちょっと塩を振る、みたいなスパイス的な意味合いがありました。ラブラブになるには多少の障害も必要だよね! 話を書く上でもなんかそーゆーのないとこっちも大変だし!……という裏事情もあるにはありましたが!
ただし、この種の作品で無駄に読者に不快感を与えるのは私の望むところではありませんので、
「どう考えてもこれ、なんの障害にもならんじゃん、なにをどうやってもハッピーエンドしかねーじゃん」
と、守と歌穂以外にはバレバレの、名ばかりのハードルにしてあります。
まさにスイカにお塩を振るレベル。甘々。予定調和。お約束ワールド。
だがそこがいい、という私と同じ趣味・嗜好の方は是非、読んでやってくださいませ。
人生、普通に辛いことばっかりなんで、頭空っぽにしてむっふー、とにやにやできるような内容の本があってもいいんじゃないのかな、と開き直ってます。
日々の生活に疲れ、身も心もダメになるまでとろとろに甘やかしてくれる巨乳で優しい過保護な義妹にお世話されたい、そんなみなさま(私含む)のために、欲望全開で書きました。
読んでるあいだ、一時でも桃色ワールドにトリップしてもらえれば、作者としては本望でございます。
そうだ思い出した。
表紙イラスト、有末さんからは二つの案をいただいたのですが、泣く泣くボツにしたほうのラフがこちらです。有末さんのブログでも公開されてたから、無断で公開。すみませんっ。
表紙イラストボツ案
今、当時のメール調べてみたんですが、「用を足してるところみたいですね」とほざいたのは担当さんではなく私でした……。ご、ごめんなさいっ。
青橋由高(著)・有末つかさ(イラスト)
美少女文庫(サンプルはこちら)
メロンブックス限定描き下ろしカバー(書き下ろしSS付き)はこちら
兄さんへ、処女捧げますね(ニコ)
過保護な歌穂が巨乳を揺らし騎乗位へ。
妹おっぱいで体を洗い、耳舐め掃除もキス歯磨きも!
おはようフェラからおやすみHまで妹のお世話は一年中!
夏休みは浴衣デート、文化祭はウエイトレスご奉仕、冬はHなサンタさん!
妹は兄が好きすぎてエロエロなんです。
(その2から続く)
作品の内容そのものについては、最初からシチュエーションとキャラ重視、という方向性を決めてました。
簡単に言っちゃうと、
・ストーリーはほどほどに(自分ではすかすかのつもりだけど、担当さんにいつも重視しすぎと指摘される)
・エロエロに(担当さんからは最近はもうこれと〆切についてしか言われてない気がする)
の2点。
元々今回の企画のキモは「過保護な妹にただひたすらに甘やかされたい」というテーマだったので、ヒロインである歌穂に関しては特に悩まず、楽しく書けました。
あ、でも、行きすぎてヤンデレ風味にならないように、ということは常に気をつけてました。
それと、ブラコンではありますが決して(極端に)常識がないわけではない、という点も念頭に置いて書きました。
まあ、物語の序盤から中盤にかけて、かなりストッパーゆるゆるになっちゃいますが! 最初からかなりゆるゆるだったんじゃないかって気もしますが!
改めてプロットを読み返してみると、三章まで、つまり序盤から中盤にかけては一応そこそこ詳細に書いてあるんですが、終盤はかなりアバウトです。エロシーンのシチュエーション候補を並べてあるだけだったりします。
ただ、だらだらと甘々な生活を描くだけでもよかったのですが、そこに申し訳程度のストーリー、つまり主人公である守の受験を巡るあれこれを加えたのは、二つの狙いがあったためです。
まず、受験という要素を使って、春から冬、そして再び春に戻ってくる、という時間軸を演出したかったこと。
四季と、それに関連するエロシーンを描きたかったこととも関連しますね。
一冊で一年、四季を通じたストーリーにするというのは私がよくやる手です。好きなんです、はい。
そしてもう一つは、甘さを引き立たせるためにちょっと塩を振る、みたいなスパイス的な意味合いがありました。ラブラブになるには多少の障害も必要だよね! 話を書く上でもなんかそーゆーのないとこっちも大変だし!……という裏事情もあるにはありましたが!
ただし、この種の作品で無駄に読者に不快感を与えるのは私の望むところではありませんので、
「どう考えてもこれ、なんの障害にもならんじゃん、なにをどうやってもハッピーエンドしかねーじゃん」
と、守と歌穂以外にはバレバレの、名ばかりのハードルにしてあります。
まさにスイカにお塩を振るレベル。甘々。予定調和。お約束ワールド。
だがそこがいい、という私と同じ趣味・嗜好の方は是非、読んでやってくださいませ。
人生、普通に辛いことばっかりなんで、頭空っぽにしてむっふー、とにやにやできるような内容の本があってもいいんじゃないのかな、と開き直ってます。
日々の生活に疲れ、身も心もダメになるまでとろとろに甘やかしてくれる巨乳で優しい過保護な義妹にお世話されたい、そんなみなさま(私含む)のために、欲望全開で書きました。
読んでるあいだ、一時でも桃色ワールドにトリップしてもらえれば、作者としては本望でございます。
そうだ思い出した。
表紙イラスト、有末さんからは二つの案をいただいたのですが、泣く泣くボツにしたほうのラフがこちらです。有末さんのブログでも公開されてたから、無断で公開。すみませんっ。
表紙イラストボツ案
今、当時のメール調べてみたんですが、「用を足してるところみたいですね」とほざいたのは担当さんではなく私でした……。ご、ごめんなさいっ。
コメント
コメント一覧
そういえば字が違う。
思い込みって間違いの源だな。
この作品の妹も思い込みの激しいタイプに見えた。
青橋作品で多分初の妹単独ヒロイン作品ですが、この妹なんとなくバカっぽいですね。
そう見えました。実際はどうなのか知りませんが。
彼女の学校での日常とか友人とか出て来ないから。
でもそれゆえに怖いなぁとも思いましたが、「兄さんは働かなくていいんです。私が養いますから」って将来言いそうな感じがする。
男ではなく女性に不幸設定持ってくるのも珍しいと思った。
ストーリーはほどほどに、と編集さんは言うようですが、僕としてはある程度は必要と思うタイプの人間です。
エロシーンというのはエロ小説なのだからたいていの作家が一定の基準は満たしている。
極端な行為をしなければ。
だからそれ以外の分野での読者へのアピールも必要、イラストもその一つですが、ストーリーもその一つと思っている。
そんな人間は少数派なのでしょうか。
歌穂はいわゆるヤンデレ系ではなく、一定の常識があるキャラとして書いたつもりですが、そう伝わったのでしたら私の能力不足ですね。精進します。
私はキャラの会話など本筋に直接関係ないシーンに枚数を費やしちゃうタイプなので、そこを担当さんは気にしてるのだと思います。