「お姉ちゃんの処女膜は、弟のためにあるの!」重い、重すぎるぞ姉の愛!
実姉・如月更紗が贈る処女痴女プレイ。
騎乗位初体験から連続絶頂三昧で――
朝はフェラ、学校では足コキ、お風呂はローションパイズリ!
姉弟が本気セックスに溺れる夢の日々。さらに!挑発新入生・冷泉かすりも加わって!?
イッちゃってるお姉ちゃんにイラストがあまかわさんという、なんか他人事とは思えない1冊。
しかし、当たり前っちゃ当たり前なんですが、序盤から自分とは異なる切り口の設定と展開に「おいおい、ここまでやっちゃっていいのか」と無駄な心配しながらもぐいぐい引き込まれていきます。
お姉ちゃんの飛ばしっぷりがとにかく凄いです。読みながら、私もこれ以上のアレなお姉ちゃん書かねば、とか無駄な闘志を燃やしておりました。
序盤から中盤まではひたすらお姉ちゃんとラヴラヴ(?)展開。ここまで押しまくっていいのかというくらいの暴走っぷり。だが甘い。お姉ちゃんはこうでなくてはならぬ。そしてあまかわさんのイラストがエロス。
中盤、新キャラが登場してようやく「あ、これ、単独ヒロインものじゃないんだ」と遅まきながら気づく私。そういや表紙やカラーピンナップにお姉ちゃん以外に誰かいたような(ひでぇ)。
……ほおほお、ボクっ娘か。後輩か。いいねいいね…………(読み進む)…………あ、あれ、またなんか出てきたよ? そして……え。あの人がアレでアレだったの? っつーことはこの娘は……(頭の中で関係図を構築する)……あー、なるほど、そうなるのか。
この展開はちょっと予想外でした。
終盤、もちっとお姉ちゃんの暴走っぷりがあってもよかったかな、というのは私が姉スキーだからでしょうか。でも、こっちの展開のほうが好きな人も多そうだなぁ。
個人的に気に入ってるのはお風呂のねちょねちょシーンと、3枚目のエロエロイラスト。
お姉ちゃん属性ある弟諸君は是非。
コメント
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あまかわさんのイラストが話にエッセンスを加えるいい役目で楽しく読めました。
美少女文庫で久々にこれはイケると実感した本ですね。
私もイケると思ってもらえるような作品、頑張って書きまーす。