さいみん生徒会
七海ユウリ(著)・YUKIRIN(イラスト)
美少女文庫

公式サイトはこちら(サンプルあり)

「あーん、あたし、初めてなのに!」
生徒会長・蒼井美咲へは操身騎乗位
書記の福原まこへは顔射、浴尿、ぶっかけH
お嬢様会計・朝日奈エミリは犬化させて、お尻もゲット 
最高すぎる催眠ハーレム……だけど、この力は自分でもとめられない!?
今日も全裸登校の3人がアナタを奪い合い

 催眠ネタってことはえすかれかな、と思ってたら……あれ、ノーマル美少女文庫でした。
 実際に読み進めていくと、確かにそんな感じですね。あらすじだけ読むとえすかれテイストですけれど(笑)。

 マイペースな美咲、潔癖症のまこ、お嬢様エミリというクセありまくりのヒロインたちですが、主人公の(無意識の)催眠術にかかるとまさに豹変。エロエロモード突入です。
 エロシーンの数はそれほど多くないのですけど、一回当たりの描写が濃厚だし、催眠のおかげでシチュエーションも特殊(だって初体験なのにお散歩プレイとかだし!)だったりするため、「うーん、エロス!」という印象が強いですね。

 職業病ででつい色々考えちゃうのですが、この催眠って設定、実に便利ですね。
 最初のプレイから高レベル(笑)のものに突入できますし(今回だと犬プレイとかぶっかけとか!)、エッチに雪崩れ込むのも容易(ストーリー作るのが楽、ではないので注意)。
 その副産物として、ページ数を抑えることも可能になります。ここ、実は書き手としては凄く重要なのです。

 それでもこの「さいみん生徒会」はほぼ上限いっぱいのページ数。つまり、それだけ3人ヒロインを描くのは大変ってことなんです。
 あくまでも私の勝手な想像ですけど、七海さんはかなり苦労して(多分色々削ったりして)このサイズに収めたんじゃないかなぁと。
 そんくらい大変なんですよ、複数ヒロインって! 大変なんです!

 ただ、そういうことをまったく感じさせずに読めたのは、作者の腕ですね。

 私のお気に入りは覚醒(笑)した後のまこちゃん。可愛い変態っ娘は大好物です