風邪のぶり返しはそんなにひどくないのですが、左の薬指に痛みが……。覚えのある痛みなので、多分軽い腱鞘炎ですね。
 私の場合、キーポジションがちょっと正規のものと違う(少し指が曲がってるため)せいで、どうしてもこの指が酷使されちゃうのが原因でしょう。「か」とか「た」を担当する指ですが、頻繁に使いますからね。「が」と「だ」も同じキーだし。

 親指シフトにしてからは肩凝りとか手首・指の故障とはかなり疎遠になったのですが、それでもキータイプの分量が分量ですので、やっぱり忙しくなるとこういう痛みは出ます。
 もっとも、ローマ字入力の頃とは比べものにならないくらい楽ですが。入力速度も全然違うし(体感だと5割増しくらい速い)。思考に入力が追いつかなくて「うがーッ!」とキレることもなくなりました。

 キーボードの形状も選ぶし、設定も多少面倒、しかも新たにキー配列覚え直すリスクがあるから万人に推奨はできませんけれど、ローマ字入力にイライラするような人には候補の一つとして考えてもらいたいなぁ、などと思います。

 あと……「俺、親指シフターなんだ」というと、なんかプロの文筆業っぽくてカッコイイ……かも。私が親指シフト使う一番の理由かもしれません(笑)。
 見栄っ張りなのです。実力がないのを他でカバー。姑息で卑屈な私。


 なお、厳密に言えば、他にももっとマイナーな、でも素晴らしい入力方式がいっぱいあります。むしろそっちのほうがカッコイイかも……!?