自分でもびっくりするくらい苦戦した同人ゲームシナリオですが、どうにかゴールが見えてきました。
 今回はルートが3つあるんですが、そのキャラによって全然難易度が違うんですよ。私の中では。

 好きとか嫌いではなく、純粋に(エロが)書きやすいキャラ、書きにくいキャラってのがありまして。
 最初に書き始めたルートのキャラがもう……もう……っ! 逃げ出したくなりましたよ、ホントに。

 今追い込み中の最後のルートが一番書きやすいです。


 でも、小説と違って別の人がつくったキャラで書くって、いい勉強になります。特に私のように、ろくな執筆経験なくて(初めて書き上げた長編がデビュー作。応募作は中編)運だけで物書きになった人間にとってシナリオのお仕事は本当に役立ちましたし、役立っています。

 専門学校の作家コースなどでは講師の方が出したテーマに沿って書くという課題がよくあるそうですが、それはきっといい経験になると思います。
 とにかく書くこと。書き上げること。書き続けること。
 簡単なようで難しく、でも実力をつけるには最も近い方法だと思います。若いうちに量を書いておくのは重要ですね。

 学生のうちにもっといっぱい書いておけばよかったなぁ、などと年寄りじみたことを最近よく後悔する青橋でした。
 いや、今だって若いんですよ?


 そーゆーわけで、美少女文庫・春の原稿募集、4月下旬が〆切です。まだ間に合いますよー。