CD-ROM版コミケカタログをチェックされた方からこんな質問をいただきました。

『「魔孕巫女」のパルテノンの説明には「安藤智也・吸血鬼もの(仮)」とあるのですが、これってもしかして……?』

 同じ指摘を何件か受けてますので、ここで暴露しちゃいましょう。

 実は当初冬コミ用に予定されていたのは「恋姫〜彼女はヴァンパイア!」のゲーム化でした。実際、そのつもりで私は準備していましたし、ネタも用意しておきました。
 稍日向さん原画の企画はそれとは別で進行していて、「魔孕巫女」のシナリオを私が書く予定でもありませんでした。少なくとも私は、別の方がシナリオ書くんだろうと思ってました……スタッフは違ったようですけど

 一番最初に考えてた企画では、原作そのままの流れをメインに、本編では描けなかった日常シーン及びエロシーンを大幅に追加することになってました。
 バッドエンドはなしで、真鈴との関係(パラメータ)によって3つくらいのエンディングに分岐する、なんてところまで考えてたのですが、その後事情が変わります。

 この時点ではテキスト総量は抑えめって企画でしたが、もっとヴォリュームを増やして欲しいとなりまして、だったら裏設定で用意していた真鈴のお姉ちゃん(もしくは妹)を出そうと。
 そうすれば新しいエピソードもたくさん書けるし、エッチ度もアップするだろうと。

 さて、では安藤智也さんにキャライメージを掴んでもらうために、自分の同人誌で先に真鈴とその姉(もしくは妹)を書こうかな……と思った矢先に、諸々の事情で開発中止。
 だから、最初は「恋妹」の渚を書く予定ではなかったんですね、実は。

 そうそう、企画にストップがかかった翌日だったでしょうか、偶然、とあるゲーム会社さん(エロゲー業界では結構大きいところ。作品名言えばみなさんおわかりになるかと)の方から「ゲーム化、しない?」と打診が来ました。昔、別の場所でちらっとそんな話はしたんですけど、まさか覚えてたとは思いませんでした。
 普通、こういう連絡は編集部に行くものなので、ちょっとびっくり。

 もっとも、残念なことに条件面(主にスケジュール)が折り合わなかったので流れちゃいましたけどね。


 どっかのゲーム会社さん、「恋姫」企画、救済しません?


 なーんて書いて、本当に打診来たらどうしましょ(笑)。

 自由に書かせてくれて、〆切緩やかならやりたいですけどねー。でも無理かなぁ、当面は。

 「恋姫」以外にも、何件か流れた企画があったりします……。