橘真児(著)・ごまさとし(イラスト)
普段はツンツンだけど浴衣姿はばっちりカワイイ実妹の理緒と、巫女を務める新しい義妹・沙由美と紗奈ちゃん。
妹3人のご奉仕で祭りの夜は淫ら一色。
危険なロリロリ誘惑に、捧げられる初体験、ついにはナマイキ妹のバージンまで……大好きだぞ、お兄ちゃん
兄を罵倒するけど実はラヴなツンデレ妹が巨乳で浴衣で、お隣に住んでいた幼なじみが義妹になって巫女になって迫ってきたりして、さらにはロリ義妹がはっぴ&ふんどしでツルペタって……なに、この大盛り定食は(笑)。
なんだか橘さんらしくないコテコテ路線だなぁと思いつつイラストに惹かれて読み始めると(失礼)……ああ、やっぱり橘さんは橘さんでした。
まずヒロイン?の理緒のツンが凄まじいのです。ツンデレじゃなくてツンツンデレくらい。あそこまでやらせたからこそ、後半のデレが活きてきますね。でも強烈でした、あの序盤は……。
今回のロリ担当紗奈ちゃんは3人のヒロインの中で一番積極的です。おぢさん、この子の将来がとても心配。悪女になるって。絶対。
でも可愛いから許す。
巫女で義妹で巨乳でお尻スキーで天然ボケという重装備の沙由美も、単なる記号でないキャラになってるのが魅力。
ですが、やっぱり一番は理緒でしょうねえ。清く正しい?ツンデレ妹キャラでございます。
中盤、ちょっとびっくりする展開(まさかあの義母が……)などがあったりと、ちゃんと読み物としても面白かったです。
続編あるとかって話を小耳に挟みましたが……そこんところどーなんでしょう。私は是非読みたいです。
コメント
コメント一覧
この作品。私もファンとしてこの作品が
素晴らしいと思ってます。
美少女文庫を代表するにふさわしい作品の
一つだと思います。
青橋さんの、祭りをメインテーマにした
作品も是非とも読んで見たいと思っている
のですが予定はありますか?。
祭り、と聞くと、凄く土着的な、なんかどろどろしたイメージ(昭和の本格ミステリによくあったアレ)があるんですよねー。
次々回作の企画をそろそろ立てる時期なのですが、今のところ祭りをテーマにする予定は欠片もございません(笑)。
というか、やったら橘さんのパクリになっちゃうし(^^;