サムライガール-恋せよ、乙女
みかづき紅月(著)・YUKIRIN(イラスト)

「もう、殿のイジワル! 乙女の園で、後輩たちの前で、ラブラブ調教されるなんて……刹那は恥ずかしすぎるぞ」
女子校捜査を命じられた刹那が見たものは、禁じられた愛に悩む百合姉妹。
気高き生徒会長・姫葉と使命に苦しむくの一・こがね。
二人の想いを叶えるのはサムライガール、君しかいない!


美少女文庫通算100冊目を飾るのは、今やすっかりレーベルの顔となった「サムライガール」最新刊。100冊記念としてリバーシブルカバー仕様(初版のみ)。買った人だけ見られます(笑)。

前2作読んだ人は取り敢えず読んどけ、買っとけ、と。言われるまでもなくそうするでしょうけれど。
個人的には最近百合萌え再燃中なのでヒットでした。
百合モノ書きたいとデビュー当時から言ってるんですが、なかなかOK出ません……ちっ。

「お姉様」……うああ、なんていい響きなんでしょう……うっとり。
その一方で刹那たちは相も変わらずバカップル街道まっしぐら。おめーら、いつか公然わいせつ罪で捕まるぞ、と(笑)。

このシリーズは私の「メイドなります!」とは違い、主人公とヒロインの関係は固定です……というか、この二人の絆が強くなっていくのがメインです。なので、官能小説というスタイルで続けるのはなかなか大変だと思われますが、みかづきさんは毎回色々なアイディアでそこらへんはクリア。さすがです。
私はその点、可愛い顔してやるこたぁ鬼畜な勝くん&由佳里さんがいるので楽です。放っておいても勝手に話は進みます(そういうことにしておいてください)。

今回は新キャラ二人を登場させてますが、あくまでも話の軸は刹那と直弥。私のように新キャラメインにしないところに、スタンスの違いが如実に出てますね。

多分、次の「サムライ4」あたりから二人の関係が変化(進歩)するんだろうな、という気はします。
ヘタレの私としては、普通に明るい展開を期待しています。